この世の中がコロナ禍に置かれていて、海外旅行や国内のグルメ旅であったりお芝居やコンサートなど、楽しい体験が制限されて、つまらない社会になっていると思いませんか?
全てコロナが悪いと窓を開けて叫んでもコロナが何処にいるのか分からず、平凡な生活をただ脅かすだけの日常。
これからもこの状態が続くというから厄介なウイルスです。
だったら自分のフィールド内で思いっきり遊んで楽しい気分になれたら、嫌なことも忘れることができるのではにかな~
毎日がそんな心境で明るい未来を探して彷徨っている気がします。
もっともっと楽しいことを探そうって感じかな~
それがこの店のモットーで、心が飛び跳ねるようなワクワクするコーディネートを紹介してみようかな~
年代層は20代から30代の装いを考えた着物コーディネートです。
信州上田紬の格子柄の着物に、博多八寸帯のピアノ柄がお太鼓に出る帯で組み合わせ、添えた草履の鼻緒にはブレーメンの音楽隊の模様が刺繍されていて、コンサートを聴きに行くような装いといえるでしょう。
着物でこのようなカジュアル感のある着こなしができたら出歩きたくなりませんか?
彼氏がいたなら、「コンサートに連れてって!」をアピールするコーディネートになるんじゃないかな~
そんな雰囲気を笑いに変えてくれるのが、帯の腹の出てくる模様かと思います。
見てくださいこの模様を・・・
チョッピリ笑えるでしょう。
ハットにメガネが描かれていて、ピアノ演奏者の小道具なのかな~
そんな想像が広がる帯で、帯〆が通る道を開けている点にも心が惹かれる。
帯の模様と帯〆がクロスしない作られていまして作り手の心遣いを感じております。
面白さを誘う帯でしょう。
そうなると奏でる音が欲しくなりませんか?
そんな願いを帯揚げに託し音符柄の刺繍帯揚げでコーディネートを仕上げたものです。
彼氏とデートするならこれくらいのインパクトがあった方が心が弾んで楽しいと思えるのではないかな~
まさに”一緒にコンサートへ行こうよ”コーディネートです。
和装にしかできないコーディネートの技があるように思えるのですが、皆さんはどのようにお感じでしょうか?
こんな遊び方をしていますと、コロナ不況を忘れることができるんですね~
今日までだった楽器柄展は独り相撲で終わってしまい自分が楽しませていただきました。
おしゃれができるシーンを想像することができましたしコロナ禍の中で心も満たされて、私と同じ気持で見てくれていた人も少なくないように思っています。
その意味で秋一番の風を吹かせることができたように考えています。
負け惜しみの記事になってしまいましたが、懲りずに新しい企画を考えて皆様の前に再び登場したいと思っています。
なので今後ともお付き合いくださいますように・・・
まとまりのない文でゴメンナサイ。
ではこれにて・・・
お休みなさい。