今日はヒトヒト雨が降り続いた日だ。

相田みつをの言葉のレンダー
そんな朝に店に出て相田みつをさんの日めくりカレンダーをめくると、「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」の言葉が・・・
9月号の「あ・うん」の構成が遅れてしまい、慌ててお客様に配っている最中。
その言葉に今日も頑張りなさいと言ってくれているように受け止めましたが、本来の意味は他にあるのではないでしょうか?
嫌なことや避けたい出来事があっても逃げずに立ち向かって行きなさい。
そんな解釈をしています。
頭では分かっていても、コロナ禍の中で考えさせられることが絶えなくて・・・
その渦ので迷子になっている感じかな~
次の一手を見つけ出せない不完全燃焼の中で、外回りに時間を費やしていた一日でした。
もっと素敵なおしゃれを提案していきたいし、品格のある着こなし方もお伝えしていきたい。
着物の魅力をお伝えできる店でありたいと考えていますして、今日はセミフォーマルの装いともいえるコーディネートを紹介させていただきたいと思います。

品のある装い
それがこの装いで、クリームベージュ地の飛び柄の小紋にシルバーに銀の糸で模様を浮かび上がらせた西陣織の帯でコーディネートしたものです。
品があって改まった席でも見劣りしない着こなし方かと思っています。
模様や色数が少ない文、高級感のある香りを放っていて、お茶会の席や改まった会合などにサラリと着こなせたら素敵でしょうね~

セミフォーマルの装い
腹をこのような淡い紫色を使った帯〆帯揚げで合わしましたが、これがとって素敵なんだな~
柔らかな色合いのムードに包まれていて、人前で着る着物だとしたら、最高の組合せではないかと思っているところです、
癖が無くてとっても上品な装いでしょう・・・
着物は小紋になりますが、帯の種類や柄で装いの雰囲気がガラリと変わる着物かと思っています。
参考になされ下さい。
明日から4連休となりますが、その間、私一人で店を守っていますので、足を運んでいただけたら嬉しいです。
夜になって肌寒さを感じるようになっていますが、体調に気を配りながらガス抜きができたらいいですね。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







