帯締めで春の装いを変えてみては！/お洒落な帯締めを提案させていただきます

【店主の呟き】

先月の大雪で人の動きを止めてしまったことが、トラウマとなっていて、月が3月へと変ったことでこれで雪と縁が切れると思っていたら、読みが甘かったようです。

朝起きて外を眺めると銀世界となっていて驚かされました。
10㎝近く積もっていたかもしれないが、すぐに溶けそうな雪だったので、呆れ顔で、「早く春を連れてきてよ・・・」みたいなことを呟いていたように思いま。

3月号の「あ・うん」が用意できたもので、その情報紙を手にして白山麓方面に向うと穏やな風景が広がっていて、心を和ませてくれます。

高層ビルが建ち並ぶ都心の人たちからしたら、人も車も目に入らない静かで贅沢な自然が広がる山村に見えるかもしれませんね。

店から車で山手側に15分近く走った所の風景で青空と雪と川のハーモニーをお目にかけたくてここにアップさせていただきました。

このような風景が観光資源になるといいのですが・・・。

3月に降る雪は私の中では「なごり雪」だと思っていて、来週からは春の陽気となるうです。

その3月12日(水)は店が企画した「きものでランチ会」の日で、14名で白山市にある「幸庵」さんへお邪魔することとなっています。

参加されるお客様は、ようやく春が来たことを体感していただけるのではないでしょうか？

このような機会にタンスに眠る着物を陽の当たる場所に出していただけたらと考えていて、同時にお洒落の仕方にも工夫を凝らしていただけたらと思っておます。

その在り方として帯締めで着物の装いを変えてみるというのはどうでしょう。

いつも私は事あるごとに着物コーディネートに帯締めと帯揚げの色を加えるように心がけていて、帯締めの色一つで装いの表情が替わるんですね～

ここがとても重要なポイントかと思っていて、装いの雰囲気を変えたいと思ったら帯締めを替えてみるというのはいかがでしょう。

ランチ会はガチガチのフォーマルの装いでなくてもいいので、ここにアップさせていただいたような帯締めでお洒落を楽しんでみてはいかがでしょう。

着物を着慣れない人は「帯締めの色の合わせ方が難しくて手に負えない！」。
そのような想いでこの記事を読んでいるかと思いますが、この店に着物と帯、そして帯締めと帯揚げをお持ちいただけたら帯締めの提案ができるかと思っています、

訪れた春をきもので楽しみたいと思っている人は、帯締めを替えて雰囲気を変えてみてください。

私の店でよければお手伝いさせていただきます。

それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。