今日は青空が広がって気持ちのいい一日になりなりました。
私は籠の鳥で店の外に出ることはありませんでしたが、眩しい日差しが差込んでいて、それだけで晴れ晴れとした気持ちになれるから、天気の力は偉大です。
湿っていた心が軽やかになっていたこともあり、今朝入荷した新商品に刺激をもらうことに・・・

春を楽しむ和菓子
何かといえば、ちりめん細工の和菓子で、ほのかなお香のかおりを放つお細工物なんですね~
それがこの映像にあるものです。
「無駄な物を仕入れて売れるの?」と言われそうですが、随分長くコロナ禍が続いていて、うんざりしている時に仕入先で見かけて、遊んでみたくなったんですね~
この気持ちの心理、解るでしょう。
お客様もコロナ禍で我慢が続く生活を送っていて、笑顔がこぼれる和雑貨商品になると思い用意してみました。

香りするちりめん細工和菓子
どれも美味しそうで、お茶を入れますのでお好きな物をお取りください。
そんな言葉がででしないそうな出来映えです。
一つ800円くらいから1,000円のお菓子になりますが、十分楽しんでいただけるのではないでしょうか?
匂い袋としての役割も果たしてくれるので飾って楽しんでください。
そして風呂敷から作るオーダーメイド足袋を6種類作っていまして、最後にお願いしていた足袋が出来上がってまいりました。

オーダーメイド風呂敷足袋6点が揃う
取りあえず6種類の風呂敷足袋が揃ったわけですが、どれも可愛いと思いませんか?
ここで満足してはならないのですが、出来ないとしては上出来です。
これからが大変で、どういうやり方で新商品を発表したらいいのか、オンラインショップの中でどんなページを作ったらいいのか、販売価格は私が出した金額で大丈夫なのか、マスクとセット販売したいと考えているが、余り生地との兼ね合いもあってマスクが作れないサイズがありどうまとめたらいいのか、販促をどう組んだらいいのか。
そんな幾つものハードルがあって、オリジナル商品をデビューさせる難しさを感じているところです。
と言いながらも楽しんで仕事をさせてもらっていて期待を寄せているんですね~
試作品として作った6足の足袋を今月16日から3月7日までの期間、足袋コンテスを開催したいと思っています。
皆さんの意見もお聞きしたいし、取り組む側の弾みにもなるので一人でも多くの参加者があると嬉しいです。
他にも書きたいことがありましたが、今日はこれで店じまいとさせていただきます。
2月号の情報誌作りが残っていて、もう少し頑張りたいと思っています。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







