コロナ新規感染者数をスマホから見ることが日課になってしまって、東京都は1000人超え!
そして石川県は過去最多となる80人の感染者数だったみたいで、他の件でもクラスターが相次いでいて、押さえ込めない現実が浮き彫りになっています。
東京と大阪の知事は、デバートなどの大規模商業施設に休業要請を5月末日まで継続する方針を表明されましたが、知事として辛い決断ではなかったでしょうか?
一方で大規模商業施設の関係者の気持ちを考えると、経済損失をどうカバーしてくれるのかと行政への不満はマックスに至っていることでしょう。
変異ウイルスは人命と社会の秩序も壊すものになっているとしたら、最後の砦となるワクチン摂取に頼るしかありません。
ここに全ての人力を注ぎ込み、24時間体制でワクチン摂取体制を整えることが望まれるのではないでしょうか?
改善が見られないコロナ禍に考えさせられるところがあり、このツケが私たちの和装業界にも廻ってくるかと思うと、とても怖いものがあります。
この話題はこれくらいにして、今日は上質な浴衣や小千谷ちぢみなどの、夏の街着となる着物に合わせる草履を幾つか紹介させていただきましょう。
まず最初に、藍染めの浴衣や絹紅梅などの夏きものとして着ていただけるおしゃれ着に、ここにアップした草履下駄がお似合いかと思っております。
草履下駄の天は竹皮で編んであって台は桐となります。
その台に合わせた鼻緒がとっても魅力的なんですね~
明るいブルーをベースに蛍を刺繍をあしらっていまして、放つ光も刺繍で描かれている鼻緒なんですね~
鼻緒の色も素敵だし蛍の柄が入っていて、格好いいと思いませんか?
竺仙さんの上質な浴衣に合わせたら映えるでしょうね~
同柄で色違いの鼻緒を高右近下駄に合わせたのがこの画像になります。
雰囲気がガラッと替って大人でしょう・・・
黒地に蛍の柄を刺繍していまして、まさに夜に飛び交う蛍と言えるでしょう。
貴女がどちらがお好みですか?
蛍の鼻緒の下駄を履いているだけで、ワクワクさせられるものがあるよね~
そしてこれは桜張りの舟型下駄で、絹科布の鼻緒と合わせたものです。
渋いですが味があるでしょう。
こちらになれば、下駄の種類に入るのかもしれませんが、夏着物や小千谷ちぢみなどに合わせたいよね~
これらは、台と鼻緒を組み合わせてすげ上げるタイプの夏物の履き物で、このような下駄が会食の場などに並んでいたら目を惹くことでしょう。
是非参考にされてください。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。