地域の花火大会が早々と中止になり、浴衣商戦が厳しくなることが予想されます。
昨年のコロナ感染防止策として花火大会が中止となり、これまで経験したことがない最悪の浴衣商戦だっただけに、何か対策を講じなくてはならないと考えているところです。
そこで新しい切る口をオンラインショップから探れないかと考えていますが、着物をオンラインから販売することに慣れていないこともあって、どのような作り込みをしたらいいのかがまったく分かりません。
その方面の専門家に相談したいと思っていますが、その前にどのような戦略を持ってオンラインに挑むべきなのかをまとめておく必要があります。
ここ数日そのことばかり考えていましたが、何も前に進まなくて、現在思っていることを形にできないかと考え始めているところです。
私の店はゆかたの反物からお客様の体型に合った寸法で仕立てることを基本としていて、反物のゆかたが所狭しと並んでおります。
大人の男性用から女性用、子供ゆかたに至るまで、さまざまなブランドのゆかたを取り扱っていますが、人気を集めているのは少しお値段が張るこだわりの浴衣で、二十歳前後に若いお客様が店を覗くことはあまりありません。
路面店であることで、気軽さを失っているのかもしれないが、見方を変えればオンラインで狙う層といえるのかもしれません。
そこで期間限定で、比較的リーズナブルなゆかた地を2021年のご奉仕品としてネットに出してみることにしました。

ご奉仕品ゆかた 税込み価格¥22,000⇒¥15,400
その浴衣がこちらになります。

ご奉仕品ゆかた 税込み価格¥22,000⇒¥15,400
ここにアップした6点をご奉仕品の品として世に出したいと思っていまして、全て同じブランド品で、税込み価格22,000円の品を5月末日まで15,400円とさせていただきます。
オーダーメイドのお仕立て代は当店のベテラン和裁士さんにお願いすることもあって、税込み11,000円のお仕立て代金をいただくことになります。
なので5月末日まででしたら、26,400円で着る人の体型にあったゆかたを用意することが出来ます。
取りあえずこの情報を出してみて、ネットないでの反応を見てみたいと思っています。
ところで今日お客様が多くて疲れを感じているところです。
閉店間際には難しい着物相談が入ってまいりまして、その対応に神経を使いました。
それは、今週の土曜日15日に結婚式を迎えられる新郎側のお母さんが、黒留袖をタンスから出してみると、シミなのかそれともカビなのか判断が付きにくい汚れが至る所に出ていまして、そのお直しが6日後の結婚式までに出来るかとの相談でした。
簡単なお直しではありません。
お直しが出来ても週末の結婚式に間に合うかが問題です。
シミ抜きを請け負ってくれている職先の担当者と連絡を取り合っていましたが、着物の状態が分からないので、京都の職先へ送ることに・・・
ヤマト便の集荷が終わっていたのですが、お客様がヤマトさんに持ち込むと言ってくれたので、急いで荷造りをした留袖をお客様が車で走るという出来事がありました。
明日詳しい話しを聞くことができるかと思いますが、ヤマトさんが受け取ってくれたことを聞いて、取りあえずは一安心。
その他にもいろいろあって疲れました。
まとまりのない記事になっているかと思いますが、これで今日を終わらせていただきます。
よっくり体を休めたいです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







