朝からとっても忙しい日で、今日も自宅に戻るのが遅くなりそうな気配。
冷蔵庫に食材がないこともありまして、閉店後に仕事を一旦切り上げてスーパーに買い物に行ってきたところです。
たまたまお惣菜やにぎり寿司などが半額になっていたので、先の夕食を済ませておければと思って、買い物の中にそれらを加え、急いで店の戻り、その寿司を出して食べようと思ったら、蓋にしっかり器の蓋に「ワサビ抜き」のシールが貼られているのを見てガッカリ。
いつもこんな調子で生活を送っていますが、私らしくて開いた口がふさがりません。
笑ってしまいますが、そんな自分が好きです。
お腹も膨れたことだし、今日の投稿へ移りたいと思います。
この１０日間近く初夏に向けての和装小物や浴衣への想いをブログ記事に綴ってまいりましたが、当店の品揃えの中でお伝えしておきたいアイテムがあります。
それは撫松庵から出されているプレタ子供浴衣、「つぼたれ菊桜」という柄のものです。
その新作キッズ浴衣を映像に撮り込んでみたのですが、正絹の房帯の合わせ方が前後逆になってしまって、少し違和感があるやもしれませんがとても可愛いと思いませんか？
量販店に並ぶ浴衣とは一線を引くもので、華があってとても気に入っております。
これは、注文生産品で、あまり市場に出回っていないのではないでしょうか？
おしゃれな感性を持つお母さんに是非ともお勧めしたいと考えていますが、撫松庵では同じ柄で色違いを３タイプ用意していて、サイズも３サイズに別れて作られております。
色は「イエロー」、「ムラサキ」、「ブルー」の３色で、
サイズは「５－６歳」（身丈１１０㎝）、「７－８歳」（身丈１２０㎝）、「１０－１１歳」（身丈１４０㎝）の３サイズ。
なので、「つぼたれ菊桜」は９種類の子供浴衣があることになります。
お値段は「５－６歳」で税込価格￥16,200 「７－８歳」で￥18.360 「１０－１１歳」で￥21.600となります。
お安くはありませんが、おしゃれの価値は高いと考えているので、どうか参考にされてみて下さい。
お気に召していただけるようでしたら、早めにご相談いただけると満足度も高くなるのではないかと思います。
どうにか書こうと思っていた記事を書き終えることができて、ホットすることができました。
さて、話題は変わります。
昨日も石川県和装振興会の総会の場で、着物振興のために新しい事業ができないかが話し合われ、この会でお茶会を開く事が出来ないかが議案として挙げられました。
その案を受けて、情報を集めてから臨時総会を設けて、もう一度話し合うこととなりましたが、私たちの和装業界は全国でこのような働きかけをしています。
しかし、目に見えて業界が目的としている着物振興が広がっているとは言いにくい点があるのではないでしょうか？
見方を変えれば、観光地ではレンタル着物が飛ぶ鳥を落とす勢いで利用者が増えているようですが、それとは私たちが目指すチャンネルとは違うものだと考えています。
そのような着物に対する価値観の変化の中で、この店で何ができるのかを考えたとき、着物を着た時の心の豊かさや、着物が家族間の関係性を深めた体験など、着物と心を結びつける「喜びの詩（うた）」を、メールやハガキで寄せていただけたら素敵だと思いませんか？
そして、お寄せいただいた文面をこのサイトからお伝えすることができたなら、着物が育つ土壌が少しづつ輝き始まる気がしてなりません。
そこで、新しいカテゴリーを作ってみたいと思っているのですが、もう一人の自分が、「そんな気の利いたことを寄せてくれる人がいるのか？」と問いかけていて、正直、迷っているところです。
でも、結果がどうであれ、このサイトに「喜びの詩」と称した入り口を作ってみるつもりでいます。
無駄骨かもしれませんが、もしも、もしも喜びの声が届いたとしたら私の心は若返ることでしょう・・・
それは私の心に留まらず、業界の発展に繋がるものだと信じれるものがあります。
上手くまとめきれませんでしたが、これで慌ただしかった一日を閉じることと致します。
では、お休みなさい。
