嫌なことがあって、仕事の効率が上がりませんでした。
お天気はとてもよかったのに、その日差しが心にまで届くことがない一日だったかもしれませんね。
そんなに大げさなことではないのに、常にモチバーションを安定させて生活を送ることってとても難しいことです。
天にも昇り日もあればブルーになる出来事も起きて、その温度差の中で学びがあるとしたら、今日という日を大事にしなくてはなりません。
過ぎていく時間をいつまでも振り向いていても何も変わらないので、この先に目を向けるようにしたいと思います。
今日はセミフォーマルとしても着ていただける上品な白茶色の小紋を葵柄を染めた染帯で単衣の装いをコーディネートしてみました。
お茶席の場や改まった会合の席などに、大げさでなく控えめな装いかと思いますが、人前に出られるときはこのような明るい色の着物が清潔感があって、見た目にも素敵かと思います。
また古典柄でもあるので、流行に左右されない点も見逃せないコーディネートかと考えております。
こちら金沢では6月の上旬に百万石祭りが開催され、さまざまな会場でお茶会が開かれて着物姿が多く見られますが、このような着物でお出かけになると、より一層着映えがするのではないでしょうか?
ところで毎日投稿をすることって楽なことではありません。
忙しくない店でも何がしか身の回りで起きていて、気持ちを整理してパソコンに向き合うことって修行の場のようなところもあります。
つくろいながらも記事を書き終えるときもあり、投稿を終えるとホットさせられます。
時折これでいいのかと思うことがありますが、これも私が決めた約束事。
何事においても続けることってエネルギーのいることで、毎日が平凡で同じことの繰り返しですが、この行為が心を強くして実を育てるもんだと信じたいですね。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






