少し肌寒い日となり、店内の品揃えと合わない一日だったかもしれません。
季節商品を取り扱う店としては辛いものがありお客様も少なかったです。
その代わりに孫が店に集結していて、店内を賑やかにしてくれていました。
コロナ禍と雨で遊ぶに行くところがなかったのかもしれません。
店のバッグヤードは大騒ぎ。
そしておやつタイムは店の外で・・・
、

店の裏で孫たちのおやつタイム
その様子をカメラに収めました。
昔「7人の刑事」というテレビ番組がありましたが、「7人の孫」に囲まれた保育所状態で、おやつを食べているときだけ静かになります。
一番上が6歳で下は1歳。
おやつの時間が終わると、順番にしゃべり動き始めるので、様々な方向から言葉が飛び交います。
静かだった店はお祭り騒ぎでしたね~
孫のパワーをもらった感じがしました。
孫の囲まれていると仕事のことを忘れさせてくれますが、コロナ感染者が広がる中、経済活動に活気がなくて、刺激が足りない気がします。
同業者の話題も入ってこなくなり、寂しくてしかたありません。
我慢の日が続いていますが、こんなときだからこそ店の情報をSNSで出していくことが必要なのでしょう。
積み上げた情報量から花が咲くと言い聞かせている自分です。
そこで今日は単衣用の小紋をお洒落な外出着としてコーディネートしてみたのでご覧ください。

単衣の着物をコーディネート
それはピンクベージュ系の小紋を絽の染帯で組み合わせたものです。
帯の柄はとんぼ柄で、柔らかなムードの小紋を個性的にまとめることが出来たように思っています。
お友達とお芝居を観に行く感じの装いで、目を引くおしゃれ感が表現されているのではないでしょうか?
孫たtiがかえった後に、お客様が来ていまして、店の商品コーディネートを目にされて呟かれた言葉が、「どれを見ても心が惹かれて、都会的なセンスが私を楽しませてくれる!」
そんな声を私に投げかけてくださいましたが、そのお客様の声を借りるなら、都会は好みのコーディネートかと思います。

小紋柄
小紋にはこのようなお花柄が描かれいて、ソフトなモダンさが潜んでいる着物です。
このさりげなさに上品さを感じていて、帯のインパクトで個性を出した組み合わにかと思っています。
とても素敵でしょう・・・。
今はコロナ禍で気軽な外出や外食ができにくくなっていますが、ワクチン摂取が進めば着物愛好家に優しい社会が戻ってまいります。
この店は着物愛好家にお役に立つことができる店を目指しています。
石川県内で街着に特化した店は少ないかと思うので、機会があれば気軽に立ち寄ってみてください。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







