久しぶりの雨で、店も外もお湿り状態って感じだったかも・・・
午前中は着付け教室でザワザワしていましたが、その後が店内に力強さが失われていて嵐の後の静けさを味わっていました。
花火大会や夏祭りが中止となれば、お役に立つ機会が激減する訳で、しばらく閑古鳥が鳴く日が続くかと思うと憂うつになります。
そうならないために何か手を打たなければならないのに、ひらめきとアイディアがわき上がらなくて能力の乏しさに悩んでいるところです。
話題は変わりますが、今日の東京都の新規感染者は2848人で、これまでで最も多い感染者数であったことを知り、どうにかならないものかと考えさせられます。
オリンピックで活躍しているアスリートからすれば喜べない話で、オリンピックの盛り上がりが若い世代を中心に感染者を広げていないかが気にかかるところです。
感染者の広がりは、オリンピック開催そのものに水を差すところがあり、日本選手が良い結果を残したとしても、手放しで喜ぶことはできないのではないでしょうか?
感染者を増やす要因になっているのは何なのかをよく調査し何か対策を講じことが大切かと思っております。
感染者の広がりが経済活動にブレーキをかける引き金にならないことを祈りたいです。
アスリートの活躍でメダルを取った明るい話題の裏で我が国の感染者拡大という気がかりな話題が付いて回っていて、とても複雑な気持ちで日本人の活躍を期待しています。
どうか皆さん、アスリートの活躍を自宅のテレビで応援しょうではありませんか?
それが国民ができる”おもてなしの心”かと私は思っています。
この画像は女児の一つ身の着物を加賀友禅で描いた「花車」の模様になります。
着物の地色を黄色で染めて裾をピンクで暈すという可愛さ100倍のお宮参りの着物です。
全体像はこんな感じで、縫い上げをして模様が隠れると思われる部分は友禅を少なめにしています。
すべてが作家さんの手描きなもので無駄を省くと同時にポイントをしっかり押さえていりのではないでしょうか。
宮参りの際に上段の花車が生後まもない赤ちゃんを覆うように描かれていて、その後に3歳の七五三参りとなれば、被布コートを重ねてお参りをされるのではないでしょうか?
となれば腰縫い上げが必要となります。
その場合、上段の花車は被布コートに隠れ、裾の模様が着物柄として生かされるように加賀友禅の作家さんが考えたのでしょう。
理にかなった描き方かと思っています。
とにかく可愛い一つ身の祝い着です。
こうして加賀友禅で描かれた一つ身は極めて少なくて希少価値の高い着物といえるでしょう。
どうか参考にされてください。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。