今日はとっても暇な一日となってしまいました。
8月のお盆明けは夏と秋の狭間で、お客様の消費も落ち込み毎年暇なんですが、暇だと活力を奪われてしまって、おまけに余計なことを考えてしまうから嫌いです。
この夏のコロナ感染爆発で仕入れ先の動きが止まっていて、新しい情報がまったく入ってまいりません。
同業者はこの難局をどのようにしてしのいでいるのでしょうか?
気になるところです。
感染拡大をここ数日で抑えられる状況ではないために、仕事や生活の中で予期せぬ出来事が起きるのではないかと心配しながらも、秋の店作りをどうしたいのかを毎日問いかけています。
いつもと勝手が違うだけに苦労させられますが、コロナに呑み込まれないようにして、踏み出さなければならないと考えている私です。
あることを調べていた時にイギリスのことわざを目にしました。
とても興味を惹かれるところがあって、ご紹介させていただきたいと思います。
一日だけ幸せでいたいならば床屋にいけ。
一週間だけ幸せでいたいなら車を買え。
一ヶ月だけ幸せでいたいなら結婚しろ。
一年だけ幸せでいたいのなら家を買え。
一生幸せでいたいなら正直でいることだ。
お面白いことわざだと思いませんか?
過去の過ちをリセットして、正直者でいたら一生幸せでいられるのかな~
試してみようかと思っています。
店では一足早い七五三きもの特集を開催していて、今日はお宮参りの祝着が3歳の七五三にも着られることから、女の子の一つ身を紹介させていただきます。
あまり見かけることがない織物の祝着は西陣織の有職模様の着物なんですね~
厳かで格式に高いお宮参りの着物になります。
紫の次いで尊ばれる赤を基調に向鶴菱(むかいつるびし)の柄で織られた一つ身なんですね~
この一つ身を縫い上げをして3歳の七五三に着てください。
珍しい着物なのでここにアップさせていただきました。
皆さんのお宅にお宮参りをした着物があれば、それを使って、被布コートとのコーディネートで七五三参りをしていただくことができます。
いい機会なので、お宮参り習わしを書かせていただきます。
生まれた子どもを初めて家の外に連れ出し、神様などにお参りする儀式を「お宮参り」または「初宮参り」といいます。
男子は生後32日目、女子は生後33日目にお宮参りを行うところが多いですが、地域によっては期間が違い、早いところで7日目、遅いところで100日目に行うところもあります。
かつては、家族の氏神(うじがみ)様を祀っている神社に連れて行き、新しい氏子(うじこ/氏神様を祀る人)として認めてもらうための習わしでした。
つまり、生まれた子どもを地域社会の一員にするための儀式だったのです。
もともと、平安時代の貴族の間の習わしで「歩行初め(ありきぞめ)というものがあり、生後20日から50日ごろの子どもを連れて、その年の年神様がいる方角(恵方)に住む知人宅を訪ねたのが、お宮参りの始めるといわれています。
室町時代、後の将軍・足利義満が生まれたとき、幕府の威光を示すための大がかりなお宮参りが行われたのをきっかけに、一般にも広まったようです。
出産を控えていらっしゃる方もいらっしゃると思うので、参考にしていただけたら幸いに存じます。
記事の最後に、被布コートのことで問い合わせがありまして、その画像を今日に記事の中にアップさせていただきます。
ご検討くださいますように・・・
まとまりのない記事となりましたが、これで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。