このコロナ禍でも頑張っている企業やお店は沢山あって、他社には無い強みをブランド化し、現代のニーズに合ったやり方で推し進めながらファンを集めているのではないでしょうか?
テレビの情報番組などで、新商品にお客様が順番を着いている話題を見せられると羨ましくてなりません。
そして、「誰が考え出したのだろう」と、つい考えてしいます。
「食」や「物
「食」や「物」であったり、「サービス」なども含めて、この世には溢れんばかりの情報が薄巻いていて、その中で抜きに出たお店を知ると、
「想像の範囲を超えた努力があったに違いない。同じ人間なのにどうして自分には輝く一番星になれないのだろう。」
こんな感じで悔しさが湧き上がってまいります。
そして自分にも何かできることがあるはずだ!
それを探すのが仕事なんだといい気かさていますが、半世紀近くこの仕事と向き合っていて未だに見つけ出さないとは情けなくなります。
こんな口説き話から記事が始まってしまいましたが、私が理想とするのは「和装の美しさと豊かさの追求」です。
何かを成し遂げた訳ではありませんが、その理想とするものがあるから頑張ることができているのでしょう。
まだまだ道は遠いが、店の強みを生かした店作りを形にすることが、今、私ができること。
オンリーワンを目指して日夜考え続ける私です。

弁慶格子の帯で街着をコーディネート
秋が深まり始めると色の深い着物が恋しくなりませんか?
特に若い年代層が地味な着物を小粋に着こなす方が目に付きますが、その多くが普段着の着物。
まさにここにアップさせていただいた渋い色を半衿でお洒落したり、可愛い帯を合わせて楽しんでいらっしゃる気が致します。
そこで明るい色合の弁慶格子の染帯でコーディネートしてみました。
このような組み合わせにお洒落な帯留めを乗せたり、ハッとする色の帯締めを加えたりして個性を楽しんでいるのが今時の着物愛好家かと思っています。
ここでは装いを演出する和装小物を合わせていませんが、着物と帯の組み合わせに美しさを感じていただけるのではないでしょうか?
年代幅も広くこのスッキリ感が私は好きですね~
この組み合わせをベースにどんな小物を組み込むかで年齢層が替わるのではないでしょうか?
この先は貴女の個性を生かして訪れる秋をお楽しみください。
中途半端な解説になりましたが、今日はここまでとさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







