今日も手描きの案内状作りに追われていまして他の仕事は何もできませんでした。
私の案内状作りは全て手描き。
B4サイズの白い紙に取り込んだ写真の大きさを調整した張り出し、そこに文字を埋めていくやり方をしているのですが、あらかじめ決めていたスペースに文字が入らなかったり、書き終えたかと思ったら誤字や文字が抜けていることが分かったりして、何度も何度も書き直しをしていた一日でした。
キリがないもので案内状作りを一旦終えて、ギアチェンジしてブログ投稿に入りましたが、文章を作ることに疲れてしまってエンスト状態。
こんな日は早く自宅に戻りたいです。
コーヒーでも飲んで少し頭を休めることとしました。
不器用なんだけど、仕事となればなんでも一生懸命。
要領が悪いというか、悪い悪いというか、思っているような成果を出すことができないもので歯がゆくなりますが、最後の仕事を頑張りたいと思います。
このコロナ禍で着物が気軽に着られる状況下ではありませんが、感染者が徐々に減ってきていることを思うと、少しずつ明るい方向に向かうのではないかと期待を寄せて見守っているところです。
そんな中で取り上げさせていただいた映像はこちら!
黄色の丹後木綿にグリーンの型絵染の帯で着物コーディネートした写真。
ジメジメした雰囲気を跳ね飛ばす明るさと新しい感性がにじみ出ていて惹かれるところがありませんか?
一般的な着物の取り合わせにはない色合で、20代~30代の方が着ると格好いいでしょうね~
目を引くだけでなく、これを着る方の人生観までも想像してしまいそうです。
これが木綿の着物だから驚かされます。
今年の6月頃だったと思いますが京都の仕入先で見つけた「丹後木綿」という品で、最初目にしたときは品名を知ることもなく、どれも縞柄で小洒落た紬の着物だと思っていました。
担当者から木綿の着物と聞いて二度ビックリ!
この商品なら当店の着物愛好家さんに受け入れていただけるに違いない。
そして店での取り扱いが始まりました。
取り上げてみると、お値段もリーズナブルで街着として着てみたいと言って下さるお客様が続いて、手応えを感じています。
そこで10月の神無月の会で、改めて丹後木綿の存在をPRしてみたい思うところがあって、現在構成中の案内状の中に組み込むことにしました。
お値段は発表した時と変わらないお値段で、税込み¥39,600となります。
バチ衿で単衣仕立ての料金が加わると、お仕立て上がり価格は¥52,800です。
この丹後木綿を手にされたお客様を見ていると、正絹の紬や小紋にない色合の品を選んでいる感じがします。
その割り切り方が、ある意味でお洒落な考え方だと思っていまして、丹後木綿の着物で日常を楽しんでいただけたら、必ずや新しい風が吹くと考えています。
丹後木綿に興味をお持ちでしたら、10月22日からの神無月の会までに品揃えを増やしたいと思っているので、興味をお持ちでしたら覗いてみて下さい。
ではこれにて・・・
お休みなさい。