今日から店内には畳を入れて、一週間後の神無月の会の会場準備に入りました。
店内の備品と商品を移動させ、入荷した新商品と組み合わせて訪れた秋から新年の提案をさせていただくための会ですが、これがなかなか大がかりで気力を消耗しています。
夕方になると何もしたくない気持ちになりますが、この課程を終えないと会を開くことができないので頑張るしかありません。
そして店頭に「寅発表」の立て看板が立ちました。
来年の干支になる「寅」が大変なことになっていまして、コロナ禍の影響を受けて寅の商品が作れなくなっているんですね~
長年この仕事に関わっていますが、このような事態は初めてのこと。
神無月の会で干支を発表することを宣言しているもので、品揃えに苦労するところがありました。
なんとかなりましたが、寅に関してはほとんどの品が追加注文ができなくなっているので、明日にでも見に来てください。
そんな心境で寅商品の動きを注視しているところです。
この画像は十二支を麻のれん模様として作られた新商品で、干支を円で囲んでいる赤の色にパワーが宿っていてると思いませんか。
この商品を見たとき、とても元気をいただくことができてお正月商品として準備させていただきました。
そに前に張子の首振り寅を置かせていただきましたが、もう、そんな時期なにかと感じている方も少なくないかもしれませんね。
十二支ののれんは毎年使えるので、ご商売をされている先の店先に提げると縁起がいいと思うな~
お値段は税込み価格¥20,350(幅90×丈120㎝)となります。
張子の寅は注文が入る度に売り場から姿を消していっていまして、取り扱う店としてはこの現状に悲しくなります。
遠方の方でも「寅」をお選びいただけるようにオンラインショップにも載せているので、早めの対応をお勧めしたいです。
この店はきものと和雑貨を取り扱う店で、多くの人に店内の商品をブログなどでご覧にただいて、興味を持ってご来店いただけることをとても強く願っております。
それが郊外型の店作りかと考えていまして、理想の姿を追い求めて努力を重ねているわけですが、筋書き通りに事が進まないのは魅力的な商品でないということなのでしょうか?
そのことに悩まされ続けていて、商品仕入れには人一倍気を遣っています。
取り上げた商品に興味を持っていただけないとしたら、必要としない品を仕入れていることになります。
それとも、店の存在と知る人が少なくて、鮮度の高い情報をお届けすることができていなにのかもしれません。
後者だとしたら、地域社会にこの店の魅力をどのよう形で伝えて行ったらいいのか悩んでしまいます。
そこで私の店を知る皆さんにお願いしたいことがります。
この店と価値観の合う方がお近くにいらっしゃればご紹介ください。
新規客を増やしていくことがこの店の力となるだけに、来週からの神無月の会は、これまで私たちが取り組んできたことが評価される機会になるでしょう。
それは期待もありますが不安の方が勝っていて、店を覗く人がどれだけいるかが最も知りたところでもあります。
開催まで時間が少なくなりましたが、今は店の一押し商品をSNSを通して情報発信することと、お客様の口コミに頼りたい心境でいるところです。
その意味で、どうかお力をお貸しください。
経営者として甘い考えなのかもしれないが、私の本音を記事にさせていただきました。
ということで今日を閉じることと致します。
ではこれにて・・・
お休みなさい。