感謝祭開催のチラシと七五三の縫い上げ対応のお話・そして11月号の「あ・うん」№259が完成

年に一度の「感謝祭」を開催!

今年は七五三の着物の縫い上げ依頼が昨年の3倍近くあり、着物が分からないという人やお針仕事ができない人がいかに多いかが見えてまいります。

 

今日も四つ身の女の子の縫い上げ相談のお電話でいただきました。

こんな感じで毎日のように入って来ますが、着物のことが分からない人がお子さんの着物を持ち込まれるので、その対応に苦慮致します。

 

]数日前ことですが女児の三歳の七五三に、三つ身の着物と、一つ身の長襦袢をお持ちになって縫い上げをして欲しいとの相談。

着物と長襦袢の寸法が合っていないために、少し慌てるところがありましたが、無事に納めることができました。

 

今日も難しい相談がありまして、7,8歳用の女の子の四つ身の着物と長襦袢を3歳の娘さんに着せたいので、縫い上げをして欲しいとの相談。

ところが縫い上げの長さが驚くほど沢山あって、上前の鶴の顔が隠れてしまうことをお話しさせていただいたところ、なんとかして欲しいとの依頼。

 

他にも、仕事を受けたまでは良かったのですが、着物の縫い方やお手入れ方法に問題があり、仕立て直しをしてから縫い上げをするというケースもあったりして、依頼者に問題があることを説明するにしても苦労させられます。

 

時々、お直しが困難で、お断りさせていただきたい時もありますが、「NO」と言わないことを信条にしている店作りなので、少しでも改善が図れるようであれば、どんな相談でもお受けするように心がけております。

 

こんな感じで、お子さんの着物の縫い上げができない方が年々増えていますが、地域の呉服店さんが減少しているとなれば、縫い上げ難民が増えて行くことは避けられません。

 

いろんなところに問題点が浮かび上がっていて考えさせられています。

 

11月が動き始め、今月の店作りの販促物を準備することができました。

 

 

 

11月号の店の情報紙「あ・うん」№258号
11月号の店の情報紙「あ・うん」№258号

 

一つは毎月発行している「あ・うん」という情報紙の11月号が完成したことです。

今回で259回目の発行となりましたが、発行回数が増えれば増えるほどに載せる情報を探し出すことが難しくなっていて、毎回手間取っています。

 

一生懸命考えて構成させていただいているので、完成したものを見ると愛着が湧いてまいります。

自己満足で終わらないように心がけていますが、取りあえずホッとしているところです。

 

 

 

 

年に一度の「感謝祭」を開催!
年に一度の「感謝祭」を開催!

 

そして毎年11月に行なわれている年に一度の感謝祭を今年もさせていただきます。

その販促物として作ったチラシの構成をここにアップさせていただきました。

 

「十五万円以内の着物や帯の会」というタイトルになりますが、3年近く前から加賀友禅訪問着も感謝祭の商品に加えたくて、加賀友禅訪問着は割引価格が税抜き20万円とさせていただきます。

来春のお子さんの入学式のお母さんの着こなしとして加賀友禅訪問着を提案させていただくものです。

 

売り場には加賀友禅訪問着を除けば、割引価格が15万円(税抜き価格)以内の商品で埋め尽くされるよいう、とてもお得な会となります。

 

期間は11月23日(祝・火)~28日(日)までの6日間。

是非ともご利用いただけたら嬉しく思います。

 

この感謝祭の情報はこの先もSNSなどで呟きたいと考えていますが、取りあえず11月の店作りとなる販促物を用意することができました。

 

他に11月はワークショップとし「親子寅」のちりめん細工も企画しています。

日時は11月12日(金)の午後の時間帯に2回開催させていただきます。

ごご1時からの部は定員をオーバーししましたが、午後3時からの部が少し空きがあるので興味をお持ちでしたら連絡ください。

参加費は1600円で約1時間で終わらせることができるように、ちりめん細工の先生がある程度の所まで作って持ってきてくださいます。

 

私からお伝えさせていただくことは以上です。

 

記事が長くなってしたが今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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