京都は温かな日となって、気持良く仕入先を廻ることができました。
同業者が多く京都入りしていた訳ではありませんが、着物を着て歩いている姿を多く見かけることができました。
同業者ではないかと思われますが、感染者の減少から少しずつ明るい方向に向き始めている気配を感じ取ることができます。
しかし業界に活気が出始めたとはいいにくく、社会の空気を読みながら新調に動いている感じがしました。
空元気と不安が交互に顔を覗かせていた京都だったかもしれません。
明るい話題が出てくるまでには、もう少し時間がかかるのかもしれませんね。
皆が前を向こうとしているので、元気をいただくことができたかと思っております。
話題は替わり、先月メールで音符柄の正絹刺繍半衿を購入したいとの問い合わせがあり、店の在庫も仕入先にもないという状況だったので、何件かの仕入先を渡り歩いて音符柄の刺繍半衿を見つけることができました。

正絹音符柄刺繍半衿(白)
それがこの刺繍半衿になります。
正絹の白地に白で刺繍したもで、大人っぽくて素敵ではないでしか?

正絹音符柄刺繍半衿(フジピンク)
音符柄の模様は同じで刺繍色がフジピンク。
こちらも一色の刺繍糸でまとめていて襟元を邪魔しない品の良さがあるように思っています。

正絹音符柄刺繍半衿¥17,600(税込み)
どちらのさり気ないお洒落感があって、音楽コンサートやクリスマスパーティーなどに活かしていただけたら素敵かと思っています。
正絹の♪腹の刺繍半衿はほとんど作られていなくて、衿本体にパールトーン加工をされておかれると、ファンデーションの油汚れや汗染みが簡単に落とすことが可能となります。
そのお値段が税込み価格1,100円なのでお勧めさせていただきたいです。
なので、お品代にパールトーン加工費を加えると18,700円(税込み)とまります。
この店のクリスマスパーティーにこのような半衿を使っていただけたらとてもお洒落かも・・
ということで今日の記事とさせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







