今日から初売で店が動き始めました。
お客様は少なかったものの、新年のスタートとしてはまずまずの結果を残すことができてホッとしているところです。
お客様が遅くまでいらしていて、映像を取り込むことができませんでした。
Instagramに使った画像で記事を書かせていただくことをお許しください。
その前に、昨年掲げたこの店の青写真をどのようなやり方で実行に移せばいいかのを考えると身が引き締まります。
再び自分との闘いが始まりますが、これまでの経験を活かして、利の適ったやり方で新しい道を探ることに努力を積み重ね、店の価値を高めてまいりたいと思っているところです。
どうか皆さんのパワーをこの店に向けていただける事をお願い申し上げます。
現実を直視してみれば、北陸地区の1・2月は雪と寒さで厳しい環境に置かれていて、その中で店作りを組み立ててい行かねばなりません。
目の前には寒波に見舞われても成人式や初釜などの新年のお稽古事が始まる訳で、少しでも雪対策に応えられる情報を出すことができればと考えております。
そこで今日は雪や寒さ対策に一つとして、防寒草履をお持ちでない方に草履カバーとインナー足袋を紹介させていただきます。

草履カバー
草履カバーというのは、冷たい雨風や雪から草履本体を守り足袋を濡らさないための和装小物になります。
これは草履本体を包み込むもので、足袋カバーの底は滑り止めとなるスパイク的な役割を果たすように作られていまして、雨や雪で足袋を濡らすことが軽減できる優れ物といえるでしょう。
脱着は極めて簡単で、道中を足袋カバーを取り付けた状態で歩き目的地に着いたら取り外してください。
これカバーがあるとないとでは、足元の保温力は変わりますし、足袋を濡らさずに過ごせることを考えたら、冬場になくてはならないアイテムかと考えています。
この足袋カバーには大きさのサイズがあるので、お選びになる場合は本体に合わせてセレクトされてください。
しかし草履カバーだけでは保温力は十分ではありません。

インナー足袋
合わせてお勧めさせていただきたいのが、インナー足袋というものです。
こちれは足袋の下に履くインナーで素肌に直接触れるソフトサーモ糸を使用した薄手の足袋になります。
私も愛用していまして、今日もインナー足袋を履いていましたが、汗を吸収して熱に変える働きと熱を逃しにくい特徴を兼ね備えたインナーです。
ストレッチになっていて、22.5~24.5㎝の方はM寸で25.0~27.0㎝の方はL寸となります。
肌触りが柔らかいのでお勧めです。
特に成人式に出席される方は着物に慣れていないので、トイレに行くことも何かと大変かと思えます。
寒い冬場の着こなしでもあるので、保温性の高いインナー足袋を活用されることをお勧めさせていただきたいです。
取りあえず今日は冬場の寒さ対策としてこの2点を紹介して記事を終らせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







