気温が一気に上がり気分転換を図るには絶好のコンディション。
春の足音をしっかり受け止めつつ店内の模様替えに入らせていただきました。
店内は片づける商品と春を彩る商品が入り乱れ、備品も動かすことから売場は大混乱。
これまでの売場を壊し、新しい売場を作る喜びのようなものがあり、お客様に伝えたいメッセージを頭の中に思い描きながら訪れた春を演出していました。

春の売場へと模様替え
品揃えを変えるまでのは数日かかるかと思っていますが、長引くコロナ禍で新商品の発表が少なくなっていまして、その中で店の特徴を前に出していくことへの工夫が求まられています。
例えて言うなら、何人かのシェフが同じ食材を使って料理をしたとしましょう。
どの料理も見た目や味が違っていても、美味しくいただけたとしたら、料理の仕方は無限にあると言うことです。
そのような考え方で店の資源(商品)を有効に活かして、新しい切り口を持って新規客を集めていくことに知恵を使わなくてはならないと思っています。
この店は和雑貨と着物を取り扱う店で、言葉では簡単に言えても、思いを形にしていくことがとっても難しいんだな~
今回のコロナ禍で、流通の仕組みや販売方法が徐々に変わり始めていて、ネットに明るくないと生き残っていけない社会になっていることに気づかされています。
いつの世も時代は変化していくものですが、幸いに娘がネット関係に明るいので助かっています。
季節が大きく変わろうとしている中で、この先の店作りをあれこれ考えていますが、取りあえずは、コロナ感染者の広がりを抑えられて、気持ち良く着物を着て歩ける環境が整うことを願っています。
新年度が目の前に迫っていて、来月は半年に一度の店内催事もあり、加賀染足袋の発表も控えているので、皆で心を一つにして頑張らなくてはなりません。
今日は店の模様替えで心忙しくしていて、取り留めのない記事になってしまいました。
後ろ髪を引かれていますが、今日はこれにて終わりとさせていいただきます。
では、お休みなさ

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







