今日は石川県金沢市にある珠姫の寺「天徳院」にて十三詣りが執り行なわれました。
この十三詣りは石川県和装振興会が石川県の地で十三詣りの文化を根付かせようと、2000年に初めて執り行なったことが現在に至っているものです。
コロナ禍で2020年と2021年の2年間は中止となり、3年ぶりの十三詣りとなりました。
あいにくコロナ禍とあって参加者は男子2人に女子10人の12名と少なくはありましたが、お天気も回復し、私たち石川県和装振興会のメンバーも手伝いに行っていました。
十三詣りは小学6年生を終え、中学生になる前の男女が対象となりますが、参加者は全員着物で来てくれまして、同行されていたお母さんの着物姿もありまして、華やかな時間と心温まる家族の関係を見せていただけた気が致します。
ここに画像をアップさせていただいたので、十三詣りがどのようなものなのかをご理解いただけたら嬉しく思います。
黒の紋付き羽織袴でお越しいただきましてありがとうございます。
こちらの娘さんは楽しそうな表情を見せてくれて微笑ましく思えました。
お母様は着物姿で華を添えてくださいまして嬉しく思っています。
記念写真を撮っている姿が微笑ましくて、思い出になる写真が撮れたのではないでしょうか?
カメラを向けるとこのポーズ!元気のいい男の子でした。
着物で来てくれて嬉しく思っています。
そのような姿が微笑ましく思えて、ご両親やおばあちゃんは、着物での晴れ姿に見とれていたのではないかな~
温かな家族の関係があって、ホッとさせられます。
数日前まで小学生だとは思えない可愛い着物姿です。
モダンな着物を着こなす娘さんでした。
こうして着物で男女が並ぶと勢いを感じます。
素敵なご家族でした。
着物の後ろ姿もなかなかいいものです。
お子さんの節目となる記念日を家族で参加くださって嬉しく思います。
参加者には「一文字祈願」として、お好きな文字を筆で書いていただいて、特別祈願していただいています。
お参りが始まるまで、椅子に座ってお待ちいただくことに・・・
お参りが始まると、一人一人この先のお部屋に入っていただきます。
この奥にある虚空蔵菩薩をお参りすることのより、知恵を幸運をあたわるとのこと。
そして赤い絨毯の隣でもう一度お参りを致します。
こちらで、ご先祖様に感謝です。
お参りが終ると緊張感も解けて再び記念写真。
令和4年の十三詣りに私たち石川県和装振興会のメンバーがお手伝いできてとても光栄に思っております。
天気の恵まれて本当に良かったですね。
参加者の方にはお土産として赤飯とこちらの五色生菓子を持ち帰っていただいています。
今年もコロナ禍で十三詣りの開催を迷うところがありましたが、開催して良かったと思っています。
来年も天徳院で執り行うことが出来るかと思っていますが、この4月に小学校6年生になる方が対象となりるので是非ともご参加ください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。