雪の結晶柄の単衣道中着を出品・そして染師浅野栄一氏のお力をお借りすることができて感謝です

雪の結晶柄の単衣道中着

二日目の「竺仙と江戸小紋展」は開展時から閉店近くまでお客様が続き私の体力はオーバーヒート状態。

しかし、もう少し頑張らなくてはなりません。

 

今日もお客様がたくさん来てくださって嬉しく思っています。

これも染師・浅野栄一氏が店に来てくれていたからかもしれませんが、その浅野さんも午後4時過ぎにお戻りになられました。

こんな小さな店にお力を貸していただけたことに心より感謝申し上げます。

浅野さんと関わりを持たれたお客様は、皆さん喜んでいらっしゃって、店主として嬉しく思うところがありました。

 

職人さんの力って本当に偉大だと思いました。

おそらく私よりも信頼と安心感を放っていたのではないでしょうか?

 

江戸小紋展は17日(月)までとなっていまして、浅野さんの実演をお目に掛けることができませんが、浅野さんが染めた江戸小紋は沢山出品されているので気軽に立ち寄ってみてください。

 

来店されるお客様のほとんどが江戸小紋の実演や商品を見にいらっしゃっていて、他の商品に目を向けていただけていないことが残念でなりません。

 

 

 

雪の結晶柄の単衣道中着
雪の結晶柄の単衣道中着

 

そこで今日は単衣仕立ての雪の結晶柄の道中着を紹介させていただきます。(裏地が付いていないお仕立て上がっている正絹の道中着です。)

 

模様が雪の結晶柄でその模様を刺繍と絞りで模様を浮かび上がらせています。

雪の結晶柄となれば、袷時期の模様かと思いますが温暖化という気候の変化から、単衣仕立てになっているところがコストも抑えられてとても魅力的かと思っています。

 

仕立てにも工夫がされていて、もう少し細かな説明が必要かと思っていますが、それをプレゼンするだけのエネルギーを失っています。

無責任な解説となっていますが、とてもお洒落な単衣道中着なので目の前でご覧になられることをお勧めしたいです。

 

これから寒くなるので、羽織や道中着の新しい商品を用意させていただいたのですが、振り向いて下される方がいなくて寂しく思っています。

 

今回のテーマは竺仙と江戸小紋展ということなので、後半戦も頑張らなくてはなりませんが、お客様が重なってゆっくりコーディネートについてお話ができないことが残念でなりません。

 

明日はどのような日になるのでしょう。

まとまりのない独り言のような記事になってしまいましたが、体を休めて明日に備えたいと思っております。

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。