今日もいろんなお客様がお越しになられていましたが、最も印象に残ったのは、数日前にカップルでお越しくださいましたアメリカ人が来てくれたことです。
お二人とも高校で英語の教師としてお仕事をしていらっしゃって、男性は店で買い求めて下った和柄Tシャツを着ていまして、なんと女性は黒のノースリーブの洋服の上にブルー系の楓柄小紋羽織をはおっていまして驚かされました。
聞けば東京浅草で求めたとのことで、組紐の羽織紐も付けたままにした不思議な装いでしたが、何故か彼女に合っているんですね~
日本人よりも日本人っぽくて興味を惹かれますが、他にも新規客との出会いが多くありましてワクワクドキドキの一日でした。
ところでメディアなどから耳にすることが多くなった、「キャッシュレス社会」や「デジタル社会」。
ここに入り込んだ来たのが「コロナ社会」かと思っていますが、これまでの慣れ親しんだ生活をガラリと変えようとしていて、私のようなおじさん世代にはついて行くのが大変。
特にコロナ感染拡大が人との接触を避けたテレワークの在り方であったり、デジタル化に移行した社会へと加速しはじめていて違和感を感じている者の一人です。
そんな私がオンラインショップを強化しようとしいますが、その分野に置いては娘なしでは語れなくなっていまして、変化の速さを感じているところです。
取り止めのない話をしていますが、25日に終えたのれん展はまずまずの成果を収めることができたのではないかと思っていますが、のれん展の余韻を残して特設会場をゆかたとコラボさせてみました。
私の中では「ゆかた道場」という修行の場みたいな気持ちを奮い立たせる場にしたいと思っていまして、これまでと違った問いかけ方ができないかと思っているところです。
狙いはゆったりした気持でゆかた時間を想像する。
6月の月末ともなれば、ゆかたを見に来る人が多くいなければならないのですが今年は様子が違います。
コロナ感染の影響をストレートに浴びていまして、この夏はギスギスしないでゆったり構えた路線で走りたいと思っています。
それにしても、広い空間を活かしたディスプレーに心を豊かにすることができて、浴衣たちも喜んでいるに違いありません。
片方が良ければ片方は大スランプ。
狙い通りに事が進みませんが、マスクのお陰で対客数が多いことが救いです。
とにかく今は未来に向けての仕込み機関だと思って、お客様との関係性を高めて行く努力を怠らないようにしたいです。
明日はどんな日になるでしょう。
期待を寄せて今日を閉じることと致します。
では、お休みなさい。