【張子のうさぎ2023年の干支飾り】そして京都でお会いしたお客様の話

「うさこ」と「座り兎」

【店主の呟き】

数日前からスマホの状態が良くなくて、その対応も一人では出来ず、ヤキモキしております。

デジタルに弱くてストレスを溜めていますが、その解決法が娘頼りというのが辛い。

 

負け惜しみになるかもしれないが、無駄に時間を使ってもアナログが好きだな~

時代の流れを背にして世渡りを要領よく渡り歩けたらいいのに、どちらかといえば私は、正面から時代の流れと向き合っていて、打ち寄せる波の抵抗を受けて身動きができなくなっているのかも・・・

 

厄介なおじさんですよね~

 

どうでもいいことを呟いていますが、仕事で京都の仕入先を廻ってきましたが、最も強く感じたことは、この店の店作りに必要な商品を用意したくて仕入先を訪ねるのですが、品揃えをしたいと思う商品がまったく見当たらないんですね~

 

「着物や帯」、「和装小物」、「和雑貨」どの分野でも鮮度の高い商品が激減していまして、コロナ禍に円安、そして燃料費や光熱費などを含めた物価の高騰も大きく影響している感じがします。

 

「どうして作ろうとしないのか」、「作れない状況にあるのか」、「長引くコロナ禍で作ることを忘れてしまっいたのか」。

様々な事情があるのでしょうが業界の未来が心配です。

 

ホットな話題といえば、新規で着物の相談をいただいた京都のお客様と市内のホテルのロビーでお会いできたことです。

 

その方とは、3日前にネットにアップしていた商品の事で問い合わせがあり、お電話で商談が決りつつあっても、相談された側も着物の買い物となれば心配でしょうし、お着物のお仕立てを受ける立場の店側もキチンとした情報がないと物事がスムーズに運ぶことができないと考えた私は、11月1日の京都出張の折りにお会いできないかと、お話を持ちかけたところ、快い返事をいただくことができましてね~

 

トントン拍子に話が進み不思議なご縁をいただいた訳ですが、電話でのお声が30代くらいに思えて、一方で私は少々年も重ねていますし、髪も薄くなっていて、ガッカリさせてしまいかもしれないと思ったりもしましたが、どのような方かと思う気持ちが勝っていて、今日という日を楽しみのしていました。

 

お目にかかってみると、30代よりも少し年上で、私が想像していた通りの優しくて話しやすい方でした。

商談が決りお仕立てを受けることとなり、信頼をいただくことができて とても嬉しく思っています。

有り難うございました、

気にかかることがあれば、いつでもお電話下さい。

 

このような出会いをいただくことがあるから、SNSを店作りの中に活かして行く必要性があるのでしょう。

分かっていても、どれだけ経験を積んでもデズタルに馴染めない私です。

 

 

【張子のうさぎ2023年の干支飾り】

 

来年は卯年でうさぎさんのお正月飾りを探し廻っていましたが、売れ筋の商品が何処にもありません。

 

 

 

「うさこ」と「座り兎」
「うさこ」と「座り兎」

 

ようやく張子の「うさこ」と「座り兎」を見つけたものの入荷は12月なるというから困った話です。

本当に干支商品が品薄で、どこでどうなってしまったのか不思議でなりません。

 

注文を入れてまいりましたが、いつ入荷するのか分からないのが不安です。

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。