型絵染作家関美穂子さんの「FUKUNEKOてぬぐい」・そして店作りを振り返る機会

FUKUNEKOてぬぐい

先月よろ商工会の職員とネット関係に詳しい専門職の方を交えて、この店の店作り在り方について勉強会を始めていましてね~

昨日はその3回目の勉強会の日で、当日の朝に、「地域の方が店に寄ってみたくなる店作りを10個考えてみよう」という課題がラインから送られ来まして、午後からの勉強会の前に私が考えている店作りの在り方を10個書いてみました。

 

それは勉強会の課題となるものだったようでしたが私なりの考えをまとめてみました。

 

地域の方が店に寄ってみたくなる店作り

 

  • 季節に合った和装品や和雑貨の品揃えを充実させて、立て看板や電光掲示板、及びSNSから情報発信する。
  • 毎月発行している店の情報紙「あ。うん」より翌月の企画や新しい商品情報を掲載するようにする。
  • 和に関したワークショップを開いてお客様とのコミュニケーションを作りを図る。
  • 和雑貨の中で消耗品といえるものは「お香」だが、他にも消耗品となるような商材がないかを探してみる。
  • 和雑貨に限るがポイントカードを発行して和雑貨のリピーターを増やして行くことを考える。
  • 店内を和のショールームとし、癒やされる空間を作りお客様とのコミュニケーションの場にする。
  • ライン登録を増やすことを考える。
  • 着物の洗濯やシミ抜きのできる店であることをもっとアピールする。
  • 着付け教室の生徒さんを増やし、生徒さん達と着物でお出掛けする機会を作る。
  • お客様とご一緒に着物で遊ぶ機会を増やして行く。
  • 店のオリジナル商品を作り他店との差別化を図る。

★ 100円で飲んでいただける喫茶コーナーがあってもいいのかも。

 

以上のことを書き出して勉強会が始まった訳ですが、この業種に詳しい専門家ではなかったために、一つ一つのことに対して深掘りすることはなく、AIで問いかけると10個の「案」が提示されて、これまで気づかなかったことが店作りに活かせるのではないかという話だったのです。

 

その「AI」をパソコンで操作する方法を娘が教わっていましたが、その情報を見てみると、これまでいろんな呉服店がしてきたことが書き出されていて、正直なところ心が動かされた項目がなくて拍子抜けしました。

 

問いかけの在り方に問題があったのかもしれないが、時代に流れを受け止めながらも、自分が感じていることを一つ一つ形にしていくことが何よりも大切かと思っていて、「諦めない心が耕した田畑に実を付ける」のではないかと思っています。

 

なのでオンリーワンの道を歩いてみたい。
この仕事で美しさを追求して行きたい。

まだまだ努力が足りていないが、これが私に与えられた仕事なのでしょう。

 

残された時間は少ないのかもしれないが、田畑を育てることにすべての時間を使い切りたい。

昨日はそのようなことを振り返る時間をいただけたことに感謝したいです。

 

 

 

FUKUNEKOてぬぐい
FUKUNEKOてぬぐい 型絵染作家/関美穂子作

 

この画像は数日前に入荷したふんわりしたてぬぐいで「FUKUNEKOてぬぐい」といいます。

当店が染帯で取り上げたことのある型絵染作家「関美穂子」さんの図案でユニークな猫柄がとても気に入って品揃えました。

 

税込み価格は¥770となります。

汗を多くかく季節なので、例えば夏祭りなどに持たれたらお洒落かと思っています。

 

そして今日は妻の月命日でした。

 

 

 

妻の月命日
妻の月命日

 

雨が降る前にと思って急いでお墓参りをしてまいりました。

話をしたいことが多くありましたが、ほんのわずかだけ言葉を掛けただけで、お母さんの存在は今も勇気を与えてくれています。

 

お母さんの分まで生きると誓った私です。

その約束を果たすためにも、前を向いて踏み出せたなら笑顔を見せてくれるので嬉しく思っています。

 

では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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