只今開催中の「七五三フェア」は、ハコセコや帯揚げなどの小物が少し動いているだけで、お客様の動きはよくありません。
時期が早いこともあるか静かな動きに止まっています。
それでもお子さんの着物の縫い上げをお願い出来ないかとの電話が数件入っていることを思うと、店が出していいる情報が効果を生んでいるのかもしれません。
店の商品やサービス情報をNSNなどから出して、お客様との接点を持つ努力をすることが大切かと思っています。
なので今日は七五三情報を記事にしてみることとしました。
【七五三の子ども草履】
こちらは七五三の女の子の草履で、台の大きさが19.5㎝の白の台にちりめんに刺繍した赤い鼻緒を組み合わせたものです。
すげる前の状態のもので、今だったら刺繍鼻緒をいくつか揃えているので、お客様がセレクトされた鼻緒で仕上がることが可能な草履です。
【可愛い鹿の子の鼻緒】
こちらは草履台が16.5㎝の赤で、鼻緒を鹿の子で組み合わせものですがどちらも可愛いと思いません。
これまでの金襴の草履と違ってアッサリしていて、しかも半端なく可愛くてお子さんに履かせたくなりませんか。
【子ども用刺繍鼻緒】
刺繍の鼻緒も種類があって、早い時期でしたら着物に合わせて鼻緒を選ぶことが出来ます。
この仕入先と出会って25年余り経ちますが、ここにあるような子ども草履を最初に目にしたときは衝撃がありましたね~
「これまでに見たこともない可愛い子ども草履を作っているメーカーさんが京都に存在しているんだ~」
出始めのことだったのでセンスの良さとクオリティの高さに驚きましたが、今回のこの画像から私が衝撃を受けたときと同じ気持ちを持つ方がいらっしゃるかもしれません。
いつでも相談に乗りますので、感心をお持ちでしたら気軽に声を掛けてみてください。
【子ども刺繍足袋】
次ぎに紹介させていただきたいのは、お子さんの刺繍足袋です、
雪輪にうさぎ柄になりますが、こちらの刺繍をされている先が廃業されてしまって、店内のあるだけとなってしまいました。
【幸/sachi足袋】
そこで大人物の足袋として今年発表させていただいた「幸sachi足袋」で子ども足袋を作ってみることとしました。
娘から可愛い子どもサイズの加賀染め足袋があってもいのではないかとの提案もあって、検討してみたいと思ってますが、取りあえず先に「幸sachi足袋」の子ども版を発表したいと思っています。
話がガラリと替わりますが、毎日危険な暑さが続いていますが、この暑さが秋の店作りに対する思考力を鈍らせていて、新しいアイディアが湧き上がってきません。
流される日常から、新しい風を起す冒険の旅に出たいのですが、ネタも物も見つけられなくて、ブツブツ言っているだけの自分が情けなくなります、
「未来を探せ! 小さな秋を見つけろ!」を一つの合言葉にして、この店らしさを形に出来るように問題意識を持って仕事と向き合うようにしたいです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。