明日からの感謝祭、準備が整いました。
リーズナブルお値段で着物や帯を求めていただけかと考えているので是非覗いてみてください。
この後にいくつか素敵な着物や帯を紹介させていただきたいと思っていますが、昨日仕入先の社長さんと話をしていたときのことです。
彼が「風呂敷がまったく売れなくなった!」と呟き始めましてね~
昔は引き出物などに風呂敷が多く使われましたが、近年はそのような習慣が無くなっていて、そのことを言っているのだと思います。
この店は風呂敷にもこだわっているので耳にしたくない話題ではありましたが、売れないからと言って、そこに何の工夫も無いことに問題があるのではないだろうか。
そのようなことを言い始めたら風呂敷に限らず、着物や帯だって新しいものが売れてるとは言いにくく、そのことが影響して呉服店さんが廃業していっていることを思うと、単に需要があるという流れの中に店が乗っかっていたことに過ぎないのではないか。
言い過ぎかもしれないが、物が売れなくなった時に、魅力的な商品として世に送り出すための努力と工夫が「在るべき店の姿」だと思えるし、店の商品やサービスが多くの人達から受け入れていただけたとしたら、そこで初めて店の価値が生まれるのではないだろうか。
キッとそれが健全な姿かと思っています。
需要が少なくなったものを、再び活気付けることは至難の技といえますが、需要が伸び悩んでいたとしても、そこに新たな価値を生み出すことは、小さな店でも成し遂げられることではないでしょうか。
来年の「つつみの日」(風呂敷の日」に向けての販促に頭を傷めることとなりそうですが、現実と向き合いながら何ができるのかを考えてみたいと思っています。
熱くなってしまいましたが、明日からの感謝祭に向けて素敵な商品を紹介させていただきます。
【京染め訪問着をコーディネート】
こちらは綺麗なブルーグレー地に和楽器柄が入った訪問着をコーディネートさせていただいた画像になります。
訪問着は共の生地で八掛も付いていまして、その割引価格は、税込み¥220,000の感謝価格となり、とってもお得かと思っています。
ここでは黒地に立涌模様に花文の袋帯(感謝価格¥132,000の品)を合せてますが、白地や銀の袋帯を持ってきても素敵かと考えています。
裾模様の画像を大きくしましたが、クオリティの高い訪問着で「日本の美」を感じさせてくれる着物ではないでしょうか、
【絞りの着物を染帯でコーディネート】
これは絞りの着物を染帯でコーディネートしたものです。
黒地にクローバーの模様の箇所を竹ひごで絞って白とワイン色に浮かび上がらせて着物で、赤の模様を意識した染帯と足袋底が赤い「幸足袋」で組み合わせ、赤っぽい防寒草履も添えてみました。
この絞りの着物の感謝価格は税込み¥150,000となります。
合せた染帯は¥154,000の感謝価格となっております。
【絞りの着物を絞りの帯でコーディネート】
次ぎに帯を替えて絞りの着物をコーディネートしてみました。
絞りの着物と絞り帯との組み合わせなので、着こなしとしての相性が抜群かと思えます。
踏み込んだお洒落感を意識して、加賀染め足袋の梅柄とパンダ柄の刺繍鼻緒ですげた草履下駄も加えて見ました。
とても素敵かと思っています。
合せた絞り帯のお値段は、税込み¥150,000となるものです。
いよいよ明日22日(水)より感謝祭が始まります。
店内には感謝価格となった着物や帯が所狭しと並んでおりますので、是非ご利用いただけたら嬉しく思います。
それではこれにて・・・
お休みなさい、