今日は文化の日で祝日となる土曜日。
最高の行楽日和となり、のんびり過ごすことができたのではないでしょうか?
私はいつもと変わりなく店に箱詰めでしたが、夜遊びが過ぎて身体の重い一日でしたが、お客様の多い一日となり、睡魔に襲われることなく忙しくしていました。
さて、今日はお正月に向けておしゃれな着物コーディネートを紹介してみたいと思います。
深みのある色を段ボカシに染めた無地風小紋を椿柄をポイントに季節感を作り出したものです。
そこに寒さをしのぐアイテムとして、白っぽいカシミアショール(右上)や、ゴマアザラシの防寒草履を加えてコーディネートしてみました。
全体の色合いが渋くておしゃれな雰囲気があるでしょう。
寒い季節を”色の厚み”でまとめ上がた装いかと思っていますが、その中に紅白の椿柄がクッキリと浮かび上がっていて、日本人が美徳とする詫び寂が秘められているのではないでしょうか?
季節を意識した着こなし方にはおしゃれ感が溢れていて、そのことにこだわる気遣に女性の美学があるのでしょう。
その美学をサラリと着こなせたら素敵でしょうね~
好みは人によって異なりますが、渋い着こなし方もなかなかいいものですよ!
話題は替わり、長女の三歳になる娘が七五三を終えて店に寄ってくれました。
この子が三歳になる孫の音羽(おとは)で、自分が主役となる一日であることが解っているのでしょう。
嫁ぎ先のご両親もご一緒で、皆で本人を盛り上げてくれているすきにパチリ。
おとなしくしてくれて助かりましたが、現在私には5人(女の子4人と男1人)の孫がいましてね~
そして来年の4月にはもう一人孫が加わります。
先週は次女の娘が三歳の七五三を終えて今日が長女の娘が七五三。
その下にあと4人いることになる訳ですが、七五三は私の役割かと思うと少し気が重くなります。
十分なことをしてやれませんでしたが、取りあえず二人が七五三を済ませることができて安心しまた。
長女は3人目の赤ちゃんをお腹に抱えていて着物を着ることができませんでしたが、子育てに紛争中で負担も大きくなることでしょう。
母親になりきれないもので、あまり力を貸してやることができませんが、しっかりと家族を守って行って欲しいと願っています。
それにしても、ちびっこが全員集まると賑やかではありますが、慣れないことや、想像できない行動を取ることがあるだけに気を遣います。
幸せの証かと思っていますが、この先、着物を着る機会が増えるだけに元気でいないとなりませんね。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。