年間を通して2月と8月が最も暇な月と言われていますが、その2月が訪れました。
苦戦が続いた1月だっただけに、巻き返しを図らなくてはならず、和雑貨では「風呂敷」と「お雛様の木目込み人形」から春を訪れをお伝えできればと考えていて、着物では「色無地の染替え」のキャンパーンを実施致します。
それらの情報を“あうん”に載せたいと思っていますが、ブログからも情報を出しながら、呉服店の在り方を見直す機会にしたいと思っているところです。
色無地の染替えキャンペーンについては、詳しい情報を数日中に出させていただきますので、今しばらくお待ちください。
【店内のきもの売場】
店内は「ひな人形展」が終り、奥の特設会場を一部模様替えをして、引き続き「木目込みひな人形」を展示させていただいています。
ひな人形が店に並ぶと、灯りが付いたように明るくなるので、この時期になくてはならないものになっています。
【心に優しい雛飾り】
私のお気に入りの次郎左衛門雛を着物コーナーの一角に飾ってみると、これがとてもシュクリきていて、風情を呼び寄せていているではありませんか。
これが古ちりめんを使って創作された作品の味かと考えています。
この話はここまでとして、昨日の京都出張で入卒用に向けての和装小物をもう少し充実できればと、かんざしを作っている仕入先で、かんざしを品定めをして、新しい商品を仕入れたく思っていたのですが、まったく新しい商品が作られていなくてね~
担当者の話では、夏物のかんざしの仕込みに追われているような話でしたが、オンラインショップで品切れとなっている品を補充するくらいのことでしかできませんでした。
寂しい話ですが、一点だけ新しいかんざしを用意することができたので、紹介させていただきます。
【礼装用のかんざし】
1】礼装用かんざし 「松に金」¥7,150(税込み価格) 品番:R-24020101
大きさ:幅9×長さ12㎝
このかんざしは、お子さんの入卒の式典の場にも使えるかんざしですが、最もふさわしいのは結婚式の黒留袖に合せてお使いになると素敵だと思います。
黒塗りの台に金箔をまぶし、ヘッドにパールを添えて本体に松を描くという、お目出度さを強調させたかんざしです。
加賀友禅黒留袖などの手描き友禅黒留袖に合わせてお使いいただけたら、より一層、品格を高めることでしょう。
どうか参考にされてください。
このような感じで、新しい商品を集めにくくなっていますが、春は一歩ずつ近づいているので、和装小物も充実をさせて、春商戦へと向いたいと思っています。
そんな自分に「今からこれから・・・」と、粘る強く声を掛けながら、この2月を盛り上げて行きたいと考えている私です。
ではこれにて・・・
お休みなさい