忙しい訳でもないのに毎日時間に追われていて、自宅に戻り夕食を摂って後片付けが終ると、ようやくそこで一日が終ったことが実感できます。
毎日がその繰り返しで、今日は情報紙の3月号が準備できたことから、午前も午後も車を走らせて外廻りに戦力投球。
しばらくディスクワークが続いていたので気晴らしになりましたが、ハンドル操作をしながらも8月のゆかたパーティーまでの店作のことをいろいろ考えていて仕事中は心が休まりません。
きょうは
今日は午後から天気も晴れて、この先、雪が降ることはないと思います。
年度末でもあり、少し温かくなれば一気に人が動き始めるのではないかと呼んでいて、地域の入学式も近いことから、刺繍半衿やかんざし、草履やバッグなども含めて装いの仕上げとなる和装小物の相談が増えてくることを期待しています。
それと年度末で職場を退職される方や移動で人が動く時期でもあるので、店が品揃えに力を入れている「風呂敷」が記念品や心ばかりの贈物として役立てていただけたらと思ってましてね~
しかし今年は店のアピール度が弱い感じがしてなりません。
品揃えが充実しているだけに、多くの人から風呂敷にこだわる店であることを認知していただけるまでになることが重要で店の課題となっています。
店作りというものは、地域の中で、またはテーマパークの中でどのような役割を果たしたいけるのかを、社会の営みの中で自分の店がどれさけ食い込んでいけるのかが、「経営センス」だと考えています。
この日本が100人の村だったら、着物や和雑貨の注目度は決して多くはありませんが、せめて3人~5人のお客様との出会いが持てららと思っているので、そう考えれば決して難しい店作りではないと考えたいです。
どう動くかが問われているのでしょう。
一方で着物業界は後継者不足やきもの離れなどもあって、コロナ禍以降大きな転換期を迎えています。
これまでと同じやり方ではジリ貧になっていくことは目に見えていて、店作りの在り方を変えていかなくてはなりません。
その一つに、着物を着る場を作って、着物で集う時間を共にするというサービスがあっていいと考えていて、そのような機会をできるだけ用意するように心がけています。
特に今年は店作りの目標として、「着物を来る場を増やす」ことを掲げていまして、今年になって始めて、お客様と「着物でランチ会」を明日行います。
金沢の日本料亭へ15人で押しかけて、お昼をいただくこととなっていますが、この会を娘は企画すると。あっというまに定員が埋まってしまいましてね~
明日はお天気も良さそうなので、喜んでいただけるのではないかと思っていますが、このような場を作ることよって、お洒落に対する意識を高めていただけたりして、業界の発展にも繋がるのではないでしょうか。
その前にお客様との懇親が図れるので、店にとってはとてもいいことかと思っています。
明日は娘と店のスタップ同行しますが、素敵な一日になることを期待しています。
そして4月には石川県和装振興会が企画させていただいた「第3回緑陰茶会」が中村記念美術館で開かれます。
日時は4月14日(日)で前売り券は¥1,500で、一席につき、25名様を予定していて4席用意されます。
このお茶会は石川県和装振興会のメンバーが着物を着て楽しめる場が作れないかと、3年前から取り組んでいるお茶会で、茶道裏千家淡交会石川青年部の協力をいただいて開かせていただくものです。
そのチケットを店で取り扱っているので、席が埋まっていなければお好みの時間帯をお選びいただくことができます。
着物がタンスに眠っていて着る機会ないと嘆く貴方にお勧めさせていただきたいお茶会かと思っています。
どうか気軽に声を掛けてください。
ということで今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。