今日は投稿を早くさせていただきます。
昨日の雨が嘘みたいに晴れ渡り気持のいい天気となりました。
このような日に着物で花見ができたら素敵でしょうね~
これからしばらく気候のいい日が続くかと思いますが、是非着物でお出掛けされてみてみてください。
少し早いですが石川県で染めている「加賀染古代型夏衣」という夏物の綿絽きものがあり、夏の装いとしてコーディネートしてみたのでご覧ください。
【加賀染めの綿絽きものでお洒落な着こなし提案】
そのコーディネートがこちらになります。
グリーン地に桔梗柄の綿絽きものを可愛いピンク系のお太鼓柄の麻ハ寸で組み合わせ、加賀染め足袋の「風鈴と竹」の模様と竹皮の下駄でお洒落を演出させていただきました。
ラフな感じの中に品の良さがあって素敵だと思いません・・・。
【おしゃれな麻ハ寸帯】
ピンク地という甘い香りがあって新しく揃えたもので、竺仙さんのこだわり浴衣にも合わせやすいのではないおかと思っています。
ここに帯締め帯揚げを加えてみましょう。
【夏の帯締め帯揚げでトータルコーディネート】
夏物の帯締め帯揚げでコーディネートしたものですが、なかなかいい感じになったと思いません。
こちらの綿絽きものと麻ハ寸帯の2点の合計金額は104,500(税込み)となります。
「加賀染古代型夏衣」は金沢市の坂口工房で染められているもので、生産量が極めて少ないために、県内でもお目にかかることが少なく希少価値のあるきものだと思っています。
【加賀染綿絽きものを浴衣としてコーディネート】
夏本番になれば、半幅帯で浴衣として着こなすこともできて、使い勝手のいいきものかと思っています。
この画像では、博多織りの麻絹という半幅帯で合わせてみました。
合せたヒール下駄でカジュアル感を表現し、合せた半幅帯は博多織りの「麻絹」という品になります。
夏きものの装いとは趣がガラリと替わって、こちらも素敵でしょう。
【復興展】では、この「加賀染古代型夏衣」も紹介させていただきます。
ということで、いつもよりも早い投稿となりましたが今日の記事とさせてください。
それではこれにて・・・