金彩友禅の「水色地の染帯」を単衣小紋に合わせる・素敵な街着の装いとなる!

単衣小紋を水色の染帯でコーディネート

着付教室が出来るまでに、奥の部屋を綺麗に片付けることができました。

仕事の目標をクリアーできたかと思っていますが、今日はお客様も多く、展示会の会場作りを終らせたくて、いつもよりも頑張ったこともあって、とっても疲れました。

 

自分の持てる時間をすべて店のことに使っていまして、今朝は町内にある公民館の掃除を私の班が登板となっていて、自宅のカレンダーに開始時間を描き込んでいたのに、スッカリ忘れていましてね~

 

そのことに気が付いて時間を確認してみると、掃除の終了時間とほぼ同じだったものでズルしました。

とても気まずく思っています。

 

一人暮らしは気楽ですが、私の生活はすべて仕事に向けられていましてね~

町会の活動にまったく参加できていないことに心苦しさを感じていただけに、今朝のポカはおおいに反省するところがあります。

 

班の班長さんにザンゲです。

 

ところで今日は気温が高かったですね~

最高のお花見日和だったかと思っていますが、今日は石川県和装振興会が企画したお茶会の日でもあって、参加された方は着物で素敵な一日を過ごしていただくことができたのではないでしょうか。

 

汗ばむ陽気だったので、着終わった着物は汗取りをしてから片づけるようにしてください。

汗取りも含めて、衿の汚れ落としやシワ取りも一緒に着物メンテナンス処理をすることが出来る着物や長襦袢の【丸洗い】を承っているのでいつでも相談ください。

 

 

今日のような天候の日が続くようであれば、これからは単衣物の出番になるかと思います。

 

そこで単衣物をコーディネートしてみたのでご覧ください。

 

 

【単衣時期のきものの着こなし】

 

 

単衣小紋を水色の染帯でコーディネート
単衣小紋を水色の染帯でコーディネート

 

その装いがこちらになります。

白っぽいシルエット模様の小紋を単衣の着物として見立てたももで、袷物としても使っていただくことができる着物です。

 

単衣物となれば色使いが淡泊な方が見た目の肉厚感が薄く感じられて、単衣物にふさわしい着物と言えるのではないでしょうか。

 

ここでの着物はまさしく単衣向きの小紋で、清々しさを存分発揮している水色地に金彩友禅で描いた波柄の染帯でコーディネートさせていただきました。

 

 

【金彩友禅の染帯】

 

 

水色の金彩友禅の染帯
水色の金彩友禅の染帯

 

全体の装いとしては薄い感じがしますが、これこそが単衣の装いと言えるところがあって、とても素敵なコーディネートかと思っています。

 

こちらの金彩友禅は19日(金)からの【復興展】にて特集を組む予定でいまして、その一つとして水色地の染帯を登場させてました。

波のような線に勢いのようなものを感じていて、私には“そよ風が通る線”のようにも見えて、それが涼しさを呼び寄せているのではないでしょうか。

 

他にも金彩友禅の「付下げ」を多く品揃えをしているので、お時間が取れるようでしたら覗いて見てください。

 

簡単な記事となりましたが今日はこれでお仕舞いとさせてください。

ではこれにて・・・
お休みなさい。