10月14日(金)から開く「竺仙と江戸小紋展」のチラシが出来上がる・注目していていてください!

竺仙と江戸小紋展のチラシが出来上がる

久しぶりに来客の多い日で、着物の関することでいろんな相談を受けた日でもありました。

着物のお直しであったり、七五三の着付け相談だったり、お客様が手に負えないことをこの店が承るというパターンが多くなっていて、きもの初心者側からすると話しやすい店になっているのかもしれません。

 

私が目指す地域の人達に役立つ呉服店さんの姿に近づきつつありますが、それだけでは物足りません。

 

新しい商品の嫁入りが決り、その着こなし方をアドバイスさせていただくというのが理想とする店作りの形かと考えています。

それが着物を知らない人達で溢れていて、着物でお洒落を楽しみたいと思っている人が地方の場合極めて少ない感じがします。

 

そんなことを危惧するところがあり、年に2度、「4月の卯月の会」と「10月の神無月の会」には職人さんの技が活かされた着物や帯であったり、友禅作家の作品を施行を凝らして紹介させていただいています。

 

それは日本の伝統文化を伝えていく役割がこの店にあるのではないかと考えているからで、いくらかでも採り上げた着物に対して知識を増やしていただけたなら、店の発展にもつながりますし、何よりも業界を変える力にもなるのではないでしょうか。

 

そのような思いから来月の神無月の会は、竺仙さんの江戸小紋を軸にした展示会を開かせていただきます。

 

 

 

竺仙と江戸小紋展のチラシが出来上がる
竺仙と江戸小紋展のチラシが出来上がる

 

そのことを告知するチラシが本日出来上がりました。

タイトルは「竺仙と江戸小紋展」で、竺仙さんの協賛をいただいて、江戸小紋の魅力に迫りたいと考えています。

 

お楽しみ企画としては、江戸小紋を染める染師・浅野栄一氏をお招きして、染の実演と江戸小紋のハンカチをお客様の手で染めていただくことを企画しています。

「ハンカチ作りのA・企画」を限定30枚とさせていただことや、お客様が参加できる「江戸小紋染のB・企画」も用意させていただくことから、共に予約制とさせていただきました。

 

江戸小紋に親しんでいただくための企画ですが、本来の狙いは、昔から変わらない伝統ある職人の技で染めた江戸小紋の価値をどのようにして伝えられるか。

加えて、帯の合わせ方で着こなしが変わる不思議なきものの演出にもこだわり、お客様の心に響く提案ができるかにかかっています。

なので江戸小紋に合わせる帯のもこだわってみたいと考えています。

 

他にも来年の干支となる「卯年(うさぎ)」のお正月飾りを一足早く発表させていただきます。

そして加賀染め干支足袋も地域の方々に発表致します。

 

大きく分けてこんな感じで「神無月の会」を10月14日(金)~17日(月)までの4日間開きます。

ひと月後ですが、県外からのお客様もお迎えしたくて情報公開を早くさせていただいた次第です。

 

私自身、とてもプレッシャーを感じていますが、私の店に合った着物でもあり、自信を持って取り組ませていただきます。

 

繰り返しますが、江戸小紋染の体験コーナーは予約制となるので、興味をお持ちの方は早めに連絡ください。

分かりにくい点があるかと思いますが、そんな時は遠慮せずにメールや電話を入れていただけたらお応えさせていただきます。

 

これからも江戸小紋情報を出していきたいと考えているので、ブログやインスタを注意深く気に留めていただけたら嬉しく思います。

 

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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