昨夜自宅に戻ったのは午後11時頃。
3日間空けていたこともあり、落ち着ける場所に戻れたことへの安堵感に満たされましたね~
誰もいない我が家ですが、我が家というものはいいものです。
身の回りのことを整理してから、気分転換を図りたくて録画してあった番組を見ていたら、すぐに茶の間で熟睡してしまって・・・
出入り3日間の大冒険の旅は、私たちにはとても刺激的で、初めての出逢いに心を豊かにすることが出来ましたが、お客様が重なり、何もお話ができないままに会場を後にされた方が何人かいらっしゃったことが、とても心残りで仕方ありません。
その意味では、心遣いが足りなかったことを反省しております。
いずれにしても遠く離れた土地で展示会を開くということは、精神的な重圧がかなりありまして、「東京展」が終ってホッとしています。
そんな気持になれるのはほんの一瞬で、今日は東京から荷物が届いていないことから、売場に商品が入る前に「初夏の提案」ができる売場を作れないかと、陳列台や商品を移動させて店の模様替えを始めました。
「見せる側」としては、いつもと変わらないスペースにワンパターンのディスプレーでは、商品が変わっても、いつもと同じと見られてしまいます。
なので、今年の浴衣商戦に臨む前に、変化した売場を作る日とさせていただきました。
そして仕事をしていていつも思うことは、常にチャレンジャーとして売場に立っていないと、「何も見えてこない」し「何も変えられない!」。
そればかりか、「パワーも湧いてこない」のではないでしょうか。
その一方で、「何もしないでお客様を待つ」の やり方は、昭和時代のきもの業界のやり方で、この時代にはまったく通用するものではありません。
何か一つでも行動に移せば、責任というものが後から追いかけてまいります。
一方で仕事がないというのは気楽ですが、気楽な分、判断力の鋭さも劣化してしまいますし、生き抜くパワーにもカビが出てきて、いずれ「生きる力」さえも失ってしまうのではないでしょうか。
睡魔が襲ってきていて、この先のことを作文にすることがとても難しくなっています。
日を改めてこの続きを書くことができればと思っているのでご容赦ください。
【蜘蛛の巣柄の浴衣地を芭蕉通風段紋の半幅帯で合わせる】
こちらは黒地の綿麻の生地に「蜘蛛の巣」描いた浴衣地で、帯はすでに売り切れとなっていまった、芭蕉通風段紋の半幅帯で合わせてみました。
個性的ですが、なかなか素敵でしょう・・・
蜘蛛の巣の模様は男性の浴衣にもなるので、遊んでばかりいないで、ようやく出番が来たことを申し上げたいです。
こちらの帯はすでに売約済みとなっていまして、いろいろ問い合わせをいただくものの、お応えできない無念さに心が痛みます。
まだ疲れが取れていないみたいです。
中途半端な生地となりましてが、今日はここまでとさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。