今日は気合いを入れて店内の模様替えをさせていただきました。
開店時から日が暮れるまで動き回って6割程度しかてきなくて、店内が変化していくことで、自己満足の世界に入れるから楽しい作業です。
店内を季節商品で埋めるには限界があり、それでも工夫を重ねで冬をイメージした着物コーディネートであったり、クリスマスを意識した色の取り合わせだったり、見慣れた商品であっても生かし方で次第で鮮度は変って見えるから面白い。
店の商品は生鮮食品のように腐るものではないので、お嫁入りが遅くなっていても、知恵を絞って鮮度を高めて行く工夫が必用とされます。
訪れようとしている季節と店の商品を上手く組み合わせて、お客様の消費意欲を高めて行くことが店内ディスプレーかと考えています。
【12月を意識した店のウィンドー】
店のウィンドーは12月を意識していまして、赤をクリスマスカラーの軸としたクリスマスを装いをイメージさせていただきました。
自己満足の世界ではありますが、赤が元気よく映って見えて、車で行き交う人たちに印象に残るものであればいいのですが・・・。
【店主の呟き】
物事を考えている間に一日が過ぎてしまって、時間は自分たちの都合に合わせてはくれません。
目の前に迫っているクリスマスパーティーの段取りと準備がありまして少し焦ってますが、そのパーティーが終った5日後には、ちりめん細工のワークショップ開催を終えると、今年一年の企画を全て終えることとなりますが、そこから新しい年に向けてのプランニングが必要となります。
まずは初売りの段取りになりますが、そろそろ考えをまとめなくてはなりません。
気持が休まりませんが、永遠に続く長い道にリは私の人生そのもので、目指したい目的地まで、後どれくらいかかるのでしょう。
そんなに若くないので時間が欲しいです。
話題は替わります。
来年の春に入学式を迎えられる方は、式典に何を着ていくかを考えるようになるかと思いますが、小学校の入学式は和装で出席されている方が圧倒的に多いと聞いています。
その日の着付を何件も賜ることが増えていまして、どのな着物が多いかといえば、訪問着や付下げといった 正統派のフォーマル着を持ち込まれています。
【お子さんの入学式を加賀友禅訪問着で臨む】
そのよいうなニーズに応えるべく、加賀友禅訪問着をコーディネートさせていただきました。
地色が紫という目に付く色合ではありますが、春を感じさせられる花模様で素敵だと思いませんか?
ガチガチの正統派のフォーマル着ですが、おしゃれな色合でしょう。
加賀友禅は一人の加賀友禅作家が全て手描きで模様を描いてまして、刺繍や箔などを使わずに石川県の県内で制作された着物を加賀友禅と呼んでいます。
訪問着はフォーマル着の一つで、入学式以外に七五三参りや、親戚やお友達の結婚式の場であったり、様々なパーティーの席や習い事の場でもお召いただける着物です。
【加賀友禅訪問着を西陣袋帯で合わせる】
合わせる帯は袋帯が一般的とされいて、こちらは西陣織の七宝柄の模様で合わせています。
入学式を着物で迎えたいと思っている方で、ご自身のお着物を持っていない人に、加賀友禅の訪問着はいかがでしょう。
作家さんが手描きした着物なので、そこそこのお値段がしますが、地元なのでリーズナブルなお値段で紹介できるかと思っています。
お仕立ては十分に間に合いますので、フォーマル着で宜しければ気軽に相談ください。
そのことを伝えたくて、加賀友禅訪問着を取り上げてみました。
参考になれば幸いです。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。