日が暮れ始また時間に長女から大変なことになったとの電話。
交通事故かと言葉を返すと、3歳の孫が転んで額を割り救急車で運ばれたというのです。
これには驚かされました。
検査結果は問題ないということでしばらく安静にしているように言われたそうです。
額を切ったこともあり傷口を縫い合わせる治療を済ませてから戻るとのことでしたが、大事にならなくてまずはひと安心。
閉店後に孫の顔を見てまいりましたが、おでこに布を貼り付けた感じの軽傷に見え、本人はいつもと変わりなくはしゃいでいて安心させられました。
私には3人の子供がいて、それぞれに家庭を持ち婿さんや嫁がおります。
そして来年の4月に孫が6人になりますが、そうなると12人の人生が私の身近に存在することになります。
それ意外に私や妻の兄妹も私の周りにいますが、少なくとも子供たちの家族12人を見守る立場にいる訳で、気配りができる関係とは言いにくいものがあっても、気になる存在であることは確かです。
孫たちは幼く、親のような深い関係を持つことはできませんが、成長と共に人間の器に合った話題を振りまいてくれることでしょう。
12人の人生に触れることができる幸せを感じつつも、心を痛める出来事が付いて廻ることも覚悟しておかねばなりません。
心がタフでないと勤まらない見守り隊。
12人の人生を追いながら、誰一人欠けることなくハッピーエンドに終わることを願いたいです。

士乎路(しおじ)紬をコーディネート
このコーディネートは石川県で作られている士乎路(しおじ)紬を辻が花模様で織られたおしゃれ袋帯でコーディネートしたものです。
冬は暖が欲しくなる季節かと思って、温かみのある地色の縞で組み合わせてみましたが、草履やバッグも加えてみると上質のおしゃれ感をお伝えすることができたのではないでしょうか?
お友達とのランチや観劇などカジュアルな雰囲気の場に、このような紬でお出かけされたら素敵でしょうね~

士乎路(しおじ)紬をコーディネート
前はこんな感じで帯〆帯揚げの色合いを整え、深みのある赤い玉かんざしでトータルコーディネート。
素朴さの中にも今風の雰囲気があって、とてもおしゃれでしょう・・・
好みというものもありますが、この着こなし方で黒地や真反対の薄めのベージュ地のお羽織をはおって街中を歩いていたら、誰もがセンスのいい人だと振り向くのではないかな~
好きなことを書き過ぎたようですが、参考になればチョッピリ嬉しく思います。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







