【店主の呟き】
毎日ブログ記事やInstagramなどから店の情報を発信させていただいてますが、数日前にきもの再生サービスの記事で紬の袷のきものから「うわっぱり」に作り替えたという話題をブログの取り上げたところ、その記事を見た方からお母さんのきものをうわっぱりに作り替えたいとの相談をいただいて嬉しく思うところがありました。
そしてその前にも「新作浴衣の早得キャンペーン」を2月20日~3月25日まで開催することをブログ記事させていただくと、地元のお客様から注文が入りましてね~
この仕事は人気のある業種では言いにくい時代になっていまして、どのような店を創ったら気軽に相談していただける店になるのか?
多くのきものファンの方から注目していただける店になることを夢見て情報を出しているつもりでいますが、その情報を知って相談が入ると嬉しくてなりません。
売上という金額ではなくて、全国に多くある呉服店の中から私の店に相談してみようと思っていただけたことに、大きな意味を持っていて励みになります。
人気商売とは言えないのに、人気店になりたいという願いを持ち続けていて、コツコツ積み上げることの重要性を知っているだけに、これまで出会いのなかった人からの相談をいただけると、なんとかしたいと思わずにはいられません。
この週末はそんな相談が数件ありまして、“今からこれから”という気持になりました。
【着物でお出掛け!「春のランチ会のお誘い」】
話題は少し変りますが、私たち地域はこの時期、寒さと雪に悩まされることが少なくなくて、着物でもお出掛けがを我慢する着物ファンが少なくないかと考えています。
そこで「春のランチ会」を企画しました。
店の女性陣が考えて企画で、着物で美味しいお料理を食べに行くことを決めました。
ローカルな話となりますが、向うお店は白山市「幸庵」さんで、河津桜の名所が近くにあるそうです。
日時は3月12日(水)のお昼のランチタイムとなります。
会費は4,000円で定員を15名とさせていただきます。
店から11時半にバズを出すので、店までお越しいただけたら行き帰りの送迎をさせていただきます。
きものの着付が不安な人は、私たちがサポートさせていただきますので参加されてみてはいかがでしょう。
娘がこの会のまとめ役となるので、気軽に参加いただけたら嬉しく思います。
15名の定員が埋まった時点で募集を終らせていただきますので、ご理解をいただきますように・・・。
さて、ここからが今日の本題となります。
2月の店作りは「創業40周年感謝祭」と「風呂敷展」の2本柱で盛り上げて行きたいと考えています。
今日は対照的な大きさの「大風呂敷」と「小風呂敷」を使っての風呂敷提案をさせていただきますので、しばらくお付き合いください。
一言で風呂敷と言っても、使う用途によって大きさが換る異なりますが、50㎝幅の小風呂敷から最も小さな風呂敷となるもので、次ぎに70㎝幅、75㎝幅、90㎝幅と少しずつ大ききなってまいりますが、最も大きいな風呂敷は198㎝幅となります。
一般歴に綿素材が種類が豊富で、化繊や絹素材も作られていて、近年は防災にも役立つ水を汲めるという撥水加工の風呂敷も作られていて、その進化振りは昔の風呂敷とは色合いや模様もまったく異なるセンスのいい風呂敷が出ていて使い方も多様化しています。
そこで今日は50㎝幅の小風呂敷と150㎝幅の大風呂敷を幾つか紹介させていただきます。
【50㎝幅の刺子小風呂敷でわっぱ弁当箱を包もう!」
その50㎝幅の刺子のピンク小風呂敷をお弁当箱包みとして使ったときのイメージ写真をここにアップさせていただきました。
税込み990円の風呂敷でわっぱ弁当箱(税込み4,180円の品)包むと使い、お弁当を食べるときは敷物として使っていただけたらお洒落かと思って昼食時間をコーディネートさせていただいたものです。
こんな感じでお弁当をいただくこくとができたらお腹も心も満たさのではないでしょうか。
【50㎝幅の小風呂敷でお弁当箱を包もう】「
多くの種類の小風呂敷を品揃えしていますが、お弁当包みとして3種類に分けて提案させていただくものです。
左から宇野千代さんの桜柄小風呂敷で春のお弁当包みをイメージさせていただきました。
綿素材の50㎝幅でお値段は税込み価格1,320円となります。
中央はアニマル柄で揃えていまして、刺子の小風呂敷は6色用意さされてまして、どちらも税込み価格は990円となるものです。
刺子風呂敷は105㎝幅の品も同じ色で6色の品揃えがありまして、お値段は税込み価格が3,850円となります。
70㎝幅のコットン風呂敷/,100(税込み)
この1月の息子さんがお弁当箱が多くなって50㎝よりも大きい70㎝幅の綿風呂敷を買い求められるお客様がいまして、新作風呂敷として揃えた品が合ったもので、こちらもアップさせていただきました。
一番上の風呂敷は50㎝幅の風呂敷との大きさを違いが分かればと、70㎝幅に50㎝幅の風呂敷を重ねた写真となります。
ここではお弁当箱包みの提案となりますが、他にもバンダナにしたり膝掛けと使われる方にいまして、お客様の中にはコハゼ付きの足袋として誂える方もいまして、最も動く風呂敷と言えるかもしれません。
この小風呂敷とは対照的なのが大風呂敷になります。
【150㎝幅の大風呂敷/花鳥更紗・オアミドリ ¥4,400】
大風呂敷の中でも人気が高いのが150㎝幅の綿風呂敷で、その用途はきもの一式を包んで運ぶための物です。
こちらの花鳥更紗が最も人気がありましてテーブルセンターにもお使いいただけるものかと思っています。
【大風呂敷で着物を包む】
この大きさの風呂敷を仕上がったきものを文庫に入れた状態で包んで見ましょう。
【150㎝幅の大風呂敷で着物を包む】
おそらくきもの一式を包むとしたら「着物」「帯」「長襦袢」の3点があり、他に和装小物や草履にバックまで全てを包もうとしたら150㎝幅の品が必用かと思います。
【大風呂敷/150㎝幅¥3,960 菊・クリーム】
こちらも150㎝幅の大風呂敷となります。
この一回り大きな物では176㎝幅の品と198㎝幅の大風呂敷があり、用途的には美術品を包んだりお布団を包むのに使われているように思いますが、近年は地震や土砂災害で避難所に身を置いたときの目隠しの仕切り布として使っていただけるので、参考にしていただけららと思っています。
【大風呂敷/145㎝幅¥4,180】
そして今回新しく揃えたのが145㎝幅の大風呂敷で、こちらのモダンな感覚が気に入っております
お値段は税込み価格4,180円となります。
【大風呂敷/150㎝幅と145㎝幅】
店の品揃えとしてこちらの5獣類を準備しています。
このような大風呂敷を品揃えしている先が少ないかと思えるので、一枚あっていいと思っている人は店まで連絡ください。
店内では小風呂敷と大風呂敷の間の大きさの風呂敷も数多く品揃えをしていますので、進化している風呂敷を見に来ていただけたら嬉しく思います。
明日は京都出張の日です。
竺仙さんも京都で夏物や浴衣関係が発表されますが、他にも博多織の帯や小千谷ちぢみなどいろんな仕入先が京都に集まるので、気力と体力が求まられる一日になりそうです。
長い記事となりましたが、これで今日を閉じることとします。
では、お休みなさい。