店内の模様替えは現在も続いてますが、新しい月が訪れたことで、3月号の情報紙を作らなくてはなりません。
毎月発行していることから常に「あ・うん」の制作に追われている感じがして、ネタ探しに時間ばかり取られています。
そう言いながも積み上げた発行回数は3月号で299顔目。
4月号で25年間続けていることになりますが、回数を重ねるごとにネタ探しに苦労していて、ブログを見ている人の中で参考になるネタがあったら教えてください。
この情報紙「あ・うん」の限らず、続けることって平凡で簡単なことのように思えるかもしれないが、取り上げた本人が飽きてしまったり、都合のいい理屈を持ち出して諦めてしまうこともあるので、何十年も続けるというのは、業績を伸ばすことよりも難しいことかと思っています。
午後から情報紙作りをしていましたが、いつも”これでいいのか”と思うことが沢山あって私を苦しめます。
今日は今年一番の暖かさを感じていて、入り口をオープンにしていても寒さを感じることはありませんでした。
【おひな様ののれんの奥には何があるの!】

そこでお雛さんの麻のれんを入口に提げてみることに・・・。
売り物の商品ですが、冬場はお客様の来店数が減少することから、二日後の桃の節句もアピールしたくて、しばらくの間お雛さんののれんを提げてみることとしました。
そしてカメラを向けてみると、この店を知らない人はのれんの奥に何があるのかと考えたりするんだろうな~
そんなことを考えてしまって・・・。
今の私には何を持ってして。お客様を惹きつけられる店になるのかを考える場となっていて、目先を変えた取り組みがあってもいいのでHないか。
そんな取り組みの必要だと考えていて、その一方でこれまで一目惚れして仕入れた商品が山のようにあり、その魅力を違った切り口からアピールしていくことも必要です。
そう、こののれんの奥にはこれまで積み上げTできた40年の歴史がありますが、その経験が生かされていないのか、それとも時代が変ってしまったのか、新しい風を起そうとしている私たちがいます。
ここにも続けて行くことの難しさを感じています。
【三月三日は女の子の日よ!!】

画像ののれんの横で呟く女の子が・・・
古い着物生地を使って作られた「栞(しおり)」さんが三月三日が近いことを語りかけていて、「自分たちの日よ!」って呟いていたことに気づかされました。
そこで今日は「桃の節句」に向けて、訪れた季節を楽しむ紹介させていただくこととしました。
【古い帯地から創作した立ち雛タペストリー】

以前にも紹介させていただいていますが、大正時代から昭和初期の帯地を生かして創作した、一点物のタペストリーになります。
見た目の渋さの中に、深みを感じさせられる「桃の節句」が潜んでいて、見る物の心を優しくしてくれるとおもいませんか?
哀愁が漂う作品に一目惚れして店に来てもらったのですが、なかなかお嫁に行かなくて心を痛めています。
【古い帯地の生地を押絵した立ち雛おひな様】

織物の生地を男雛にあてがい、女雛は古い絞りの生地を衣裳に使って立ち雛を押絵したタペストリーになります。
お値段は税込み価格28,600円の品となります。
玄関先にこのようなお雛さんのタペストリーが提げてあったら、訪れた人が穏やかな気持になって心を潤すのではないだろうか?
飲食店の店先に飾っていたセンスがいいと思えますが、私の考えが余ったのかもしれません。
これからしばらく提げることができるタペストリーです。
興味をお持ちでしたら連絡ください。
桃の節句が近づいていたもので、いろんな理由を付けてここにアップさせていただきました。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。