今月に入って単衣物や夏物といえる商品が入荷していて、その商品を見て、先取りとなるお洒落な提案をどうしたものかと頭の中で想像しています。
今日は今年京都でセレクトした竺仙さんの浴衣地の一部が入荷。
一人で心を躍らせていますが、今年も竺仙ブランドにこだわって素敵な着こなしを提案できたらと考えています。
【竺仙の綿紅梅を麻絹半幅帯で浴衣の着こなし】

早速、店の届いた商品の中から絹紅梅を取りだして、数日前に博多の西村織物さんから用意した麻絹の半幅帯で浴衣の着こなしを作ってみました。
涼しそうな感じが上手く表現されていて素敵だとおもいませんか?
麻絹の帯は絹80%と麻20%の割合で織られた半幅帯で、これが他の浴衣帯にはない色合いを作り出していて、とても評判がいいんですね~
特に竺仙さんの浴衣に合うので、今年も品揃えを増やしました。
一方で竺仙さんのこだわり浴衣が毎年値上がりしてしていまして、夏きものとしての着こなしもお勧めさせていただいてます。
【竺仙の綿紅梅を夏きものとしてコーディネート】

ことらの映像は綿紅梅を墨黒地に芭蕉の葉をモチーフにして麻素材に染めた帯で夏きものとしての着こなしを提案させていただきました。
渋いけれども魅力的でしょう・・・。
着物を知る尽くした大人の着こなしとなったかと思います。
【墨黒の芭蕉の葉の染帯】

その魅力を芭蕉の葉の模様が引き出していると言えるのかもしれません。
芭蕉の帯も新しく用意させていただいたもので、その仕上がりの良さにワクワク感が広がります。
興味をお持ちでしたら早めに連絡ください。
今月24日からの「卯月の会」で今年の新作を披露させていただきたいと考えているので、楽しみにしていてください。
【穏やかな春】

話題はガラッと替わります。
今日は穏やかな天気となりまして、今日もお客様回りをしていましたが、大地に明かりが付けられたかのように桜が鮮やかに咲いていて車中からお花見気分。
桜は青空がに合います。
何処を見廻しても人を見かけることがなくて独り占め。
【我が家の上棟日/2025年4月9日】

そんな恵まれた天候の中で、我が家の上棟式が行われました。
余りこの話題に触れたくないのですが、これからブログ記事に欠かせないネタとなりそうなので、少しずつですが話題にできればと思っています。
取りあえず新しい家を建てることにしたことをこの場を借りてお伝えしておきます。
ということで今日はここまでといたします。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







