郊外で着物と和のインテリアや和雑貨にこだわって店作りをさせていただいていますが、人口が多い地域とは言えないこともありまして、ネット社会に対応出来る店でありたいという思いから、20年近く前からブログ投稿をさせていただいています。
今ではSNSが欠かせないものになっていますが、長年続けていることもありまして、県外からの増えて増えていましてね~
とても有難く思っていますが、いただいた相談にどう答えていったらいいかがこれからの課題かと思っています。
そこで今日は県外から音楽関係に着物や和装小物の相談をいただいていまして、先に和装小物をアップさせていただいてたのですが、肝心の着物の紹介が出来ずにいて、ようやく準備が整ったことから今日は音楽関係の着物の画像をアップさせていただきます。
画像が多くなりますが、しばらくお付き合いください。
ご相談をいただいたお客様には、お待たせしたことを申し訳なく思っていますがお目通しください。
【粋紗の音楽柄単衣着物を捨松の単衣帯でコーディネート】

ご相談をいただいた音楽関係の着物がこちらになります。
単衣物の粋紗となりますが、着物だけだと寂しいと思うところがありまして帯を合わせてアップさせていただきました。
帯は六通柄の捨松さんに単衣帯になります。
【単衣・夏用の粋紗の着物/楽器柄の模様】

夏物としてもお召いただけるかもしれませんが、盛夏以外に単衣物として活用された方がベターかと考えています。
【くりまゆ織音符柄の単衣を麦藁帽の刺繍帯でコーディネート】

こちらのコーディネートはくりまゆ織といいまして夏物には不向きの単衣物となります。
地色はベージュだと思ってください。
【小千谷の生地に刺繍した麦藁帽の帯】

ここに合せた帯は小千谷の横段織りの帯持に麦藁帽を刺繍した帯で合わせてみました。
今年新しく揃えた帯で音符柄に合うかと思ってここの紹介させていただきました。
【麦藁帽の腹の刺繍模様】

腹は片方だけに麦藁帽とリボンを刺繍していまして、帯〆を通す道を残して刺繍を入れています。
【加賀友禅作家由水十久氏が監修した音符柄のお召】

そしてこちらは加賀友禅作家の二代目・由水十久氏が監修して作られた音符柄のお召になります。
【音符柄のお召】

その一つがこちらで、明るい色を表にして単衣仕立てすることも可能なお着物です。
【音符柄のお召】

他にこの2色が用意されています。
加賀友禅で音符や楽器柄を探してみましたが作られていませんでした。
【紋紗の音符柄のきもの】

そしてこちらは紋紗の御柄の着物ですが、着物よりも単衣のコートや長羽織にしたらお洒落かと思ってここにアップさせていただきました。
【水色の音符柄/単衣のコートか長羽織】

一つは水色で、
【紺地の音符柄/単衣のコートか長羽織】

もう一つは紺地となります。
ひと昔前は、音楽関係に着物がもう少しあったように思いますが、コロナ禍以降遊び心のある着物を作る先が少なくなっていて、私から紹介できる品はこれくらいとなります。
気にかかるお品があれば、お電話で候少し解説を加えたいと思っています。
そういうことで、今日にブログ記事とさせてください。
ではこれにて・・・
お休みなさい。