今日はお客様の出入りの多い一日で、遊びに寄ってくださる方もいらっしゃれば、単衣時期の着こなし相談にお越しになられる方や、お茶を習われている男性客の着物の着付けをさせていただいたり、店にお越しになられる目的はさまざまですが、少なくても、この店を頼りにしていただけていることを感じれるものがありまして嬉しいものがありました。
こんな日は、余計なことを考えないでいられますし、嫌なことも忘れることができますが、店を閉めて一日を振り返ると、地域に投げたボールが返ってきていないことに気づかされます。
それは現在、新作浴衣やその関連商品を紹介していて、ここ数日間の動きの鈍さを忘れていたことが浮かび上がるものがありましてね~
今日という日をハッピーに動かしたいと筋書きを考えていても、何も動かない日もあれば、意図していない出来事が訪れる日もあったりして、〇印を付けたり✖を付けたりしながら一喜一憂させられていますが、これが明日に向かう力になっているのかもしれません。
そしてその日の最後に「明日も・・・」と欲張る日もあれば、「明日こそは!」と願いを託すのでしょう。
それら全てが、今日という日に何をしたが問われていて、油断は許されないのかもしれませんね。
さて、今日は岡重というメーカの綿絽浴衣を紹介してみましょう。
強烈なインパクトを映し出していますが、これも浴衣地なんですね~
これは長女が選んだ品で娘の目線を信じて店に来てもらったもので、若い年代層にはこれくらい力強い浴衣であったほうが受け入れてもらえるのかもしれませんね。
まさに着物柄で、その雰囲気を壊さないように明るいレモン色の博多織羅織の浴衣帯でコーディネートしてみました。
しかしそれだけでは物足りないものがあり、浴衣地の中にあるグリーンをトンボ玉で生かし着飾ったものです。
こってりした柄でも、このような合わせ方をすると品良くまとまるでしょ・・・
お嬢様の領域に入ってくるものがあり、どこから見ても浴衣だとは思えないかもしれませんね。
とてもおしゃれな夏の装いです。
素材は綿100%で通気性のよう絽(ろ)になっているもので、お値段は税込¥29.160の品となります。(反物価格)
そして夏着物として、紗の八寸帯でもコーディネートしてみました。
帯の色合いが少し弱いかもしれませんが、ここに帯〆と帯揚げで色を挿すと可愛い着物になることでしょう。
時間がなくて紹介することが適いませんでしたが、参考にされてみてください。
いつも、店を閉めてから記事を何にしようか迷いますが、どうにかまとめることができてホットさせられています。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。