5月最後の31日(土)は雨混じりに肌寒い日となりました。
お客様が少なくてあれが外れた感がありますが、売場に手を取られることがないので、今日は6月号の「あ・うん」の構成など、裏方の仕事をこなすことができたので仕事を進める事ができました
暦は明日から6月で明日が日曜日でなければ京都へ向かえるのですが、2日月曜日であることから、明日も6月の店作りに知恵を絞りたいと思っているところです。
6月の店作りで皆さんにお伝えしておきたいことが「4ッ」ばかしあります。
■6月9日(月)~22日(日)までの2週間を「着物や長襦袢の丸洗いキャンペーンの日」とさせていただきます。
訪問着や付下げ、小紋や紬などの着物の丸洗いを税込み価格5,500円でお受け致します。振袖や留袖は6,380となりますが、袷のきものはご用済みとなるかと思われるので、汗取りやシワ取りにもなる丸洗いを終えてからか片づけることをお勧めします。
期間中にお持ちいただけたらキャンペーン価格として受け付けしますので、この機会を是非ご利用ください。
■二つ目は「ゆかたの無料着付教室」を始めます。
無料着付け教室は予約制とさせていただきますので、当店まで連絡ください。
■三つ目は8月3日(日)の18時から開く「ゆかたや夏きもので楽しむ落語」の参加者を募ること。
■そして四ッ目がゆかた専門店となることで、6月を「ゆかた祭」で盛り上げたいと考えています。
【6月をゆかた専門店の店として「ゆかた祭」を開催!】

その立て看板が店頭に立ちました。
ゆかたにこだわるのは、ゆかたでひと夏を楽しみたいと思っている方が急増するからで、そのニーズに応えたいと思ってのことです。
年代層も若くなりますす、店の存在価値を高めるための機会ともなるので、新規客に優しい店を目指したいと思ってます。
押し売りをするような店ではないので、いつでも覗いてみてください。
そこで今日は、当店が加賀染め小紋を染めている坂口さんにお願いして作ってみた加賀染め綿絽浴衣から「青楓」の模様をコーディネートしたのでご覧ください。
【加賀染め綿絽浴衣を麻絹の博多織半幅帯でコーディネート】

そのコーディネートがこちらの画像になります。
グリーンの地色に楓だけを染めて、半幅帯の麻絹博多織で合せて、大人の魅力を感じさせられる黒塗りの下駄とレース度で組み合わせ、最後の夏の風情を伝える蘭鋳模様のいちわでトータルコーディネート。
大人の着こなしとなりましたがいい感じだと思いませんか?
次のこちらの加賀染め浴衣を夏きものとしてもコーディネートしてみました。
【加賀染め綿絽浴衣を夏きものとして着こなす】

同じ品ですがガラッと雰囲気が変ると思いませんか?
大人の着こなしになっているかと思ってますが、加賀小紋を染めている坂口さんらしさが見事に表現されていて、夏の名古屋帯に加賀染め足袋の風鈴の模様と夏草履、そして山葡萄バッグでまとめると、何処から見ても夏の着物です。
【麻八寸名古屋帯で夏きものの着こなし】

全体に楓柄が広がっているので、ポイント柄で白っぽい帯で合わせると、装いが軽やかになってとてもお似合いかと思っております。
どうか参考にされてください。
ということで明日から「ゆかた祭」を始めます。
特別な特典があるわけではなりませんが、店主が見立てたゆかたや浴衣帯、下駄やカゴバッグ、帯留めに三分締めなど、充実した品揃えと見立て術で綺麗な着こなしをお届けします。
気軽に覗いてみてください。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。