ドジャースの野球中継をテレビでやっていて、大谷翔平選手の活躍を見たいのだがそれが適わないことがとても残炎です。
そせはこの投稿が残っているからです。
今日も大谷選手の活躍をニュースで見ることとなりそうですが、これからもう少しだけ頑張らなくてなりません。
【モザイク模様の線】
今日はこの画像から・・・
カラフルな棒状の線でモザイク模様にも見えますしカラフルな模様が入った紐にも見えたりもしますが、なんとも不思議な模様です。
これは帯地の模様となるもので、このシンプルさに惹かれるところがありましてね~
【シンプルな模様の名古屋帯】
模様が入っているのは、帯のお太鼓柄と腹の部分で手前がお太鼓柄となるものです。
少しだけ照りにある帯地を銀ネズに染めて、紐状の模様を染めてからお太鼓部分の一部を刺繍を加えたお洒落な帯で、解説のしにくい帯なんですね~
【お太鼓にしたときのお太鼓柄】
お太鼓を作るとこのような感じになります。
小紋や紬のお洒落感のある着物に合わせると素敵かと思いますが、色無地にも合せてシンプルさを強調される着こなしも悪く無いかと思っています。
ごじゃごじゃした模様の着物に、このようなスッキリした帯を載せて装いを落ち着かせるというコーディネート方もありますが、品のいい帯地なのでシンプルな模様の着物に合せた方が、こちらの帯の魅力が引き出されるのではないでしょうか。
【復興展のチラシA】
そしてこの画像は一月後に開催する【復興展】のチラシとなるものです。
構成にとても苦労した あのチラシです。
印刷をする前のもので、文字と写真の位置や大きさを色々か変えながら構成させていただいたものです。
これからが最も重要な一ヶ月が始まる訳で、提案させていただく商材を最大限にアピールするにはどうしたらいいのか。
私自身の課題となっています。
この先、アピールポイントが見つかったとしたら、それをお客様にどのような方法で伝えしたらいいのか。
仕入先に目を向ければ、会のテーマに沿った商品が十分に揃えられるかの打ち合わせから始まり、どのような商品との組み合わせが最も輝くのかの情報も必要かと思っていて、仕入先とこの店が「一つの心」になることが、商品の魅力を生み出す力となります、
その意味で、仕入先とのコミュニケーションの密度が重要となってまいります。
【復興展のチラシB】
チラシは両面に会の情報を書き記していて、このチラシを手にされた方はこの沢山の文字を読んでいただけるでしょうか。
そして伝えたいことを読み取ってくださるでしょうか。
これからの一月間、緊張を持って取り組まなくてはなりませんが、何かお探しの商品があるようでしたら声を掛けてください。
品揃えさせていただきます。
今回の復興展は「業界の復興」を目指すものでもあり、「石川県産の着物や帯の復興」を図るものでもあり、なによりも「能登半島の被災地の復興」に微力ながら力を貸す会にしたいと考えています。
動き始めた加賀染め足袋の売上金も含め、4日間の復興展での売上の一部を復興支援として寄付させていただきます。
初めての試みとなりますが、今回の復興展が県内の方だけでなく県外のきもの愛好家さんもご利用いただけたら嬉しいのですが、どうなることでしょう。
とにかく今できることを一生懸命取り組みしかないと思っている私です。
では今日はこてにて・・・
お休みなさい。