目が覚めて外を覗くと雨。
薄暗く見える外の風景が次第に明るく始めていてコーヒーを入れる。そして今日は水曜日。
いつもと変らない日常なのに、今日は2025年の最後の日となる大晦日となり国民の多くが特別な日としてみている。
誰もが新年を穏やかに過ごすための準備で忙しくしていて、戦争のない日本は本当に幸せな国であることを感じています。
【2025年最後の日】

そして私は今年最後の仕事をしていて、一人暮らしというのは気楽なものであるがが、自らが生活のケジメをつけないとだらしなく時間が過ぎてしまう。
だから今日という日を来年の航海に出る前の目的地を定めるようにしています。
それは食卓を潤すことよりも大事なことだと思っていて、2026年をデザインしてみました。
【2026年をデザインする】

それを紙に書いてみました。
綺麗な字ではないので恥ずかしいのですが、この店のことを少しでもご理解をいただければと思うところがありまして、ここにアップさせていただきました。
五つの項目を掲げましたが、補足説明ができればと思うところがありまして、今日はこのことを記事にさせていただきまます。
一、きもの難民との出会いを増やすことを考えろ
コロナ禍が過ぎてからというもの、同業者の廃業がドミノ倒しのように起きていて、この地域にも同業者が激減しています。
この一年を繰り帰ると、母親が他界して着物のことがまったく分からないので、相談したいことがるとの問い合わせをいただいたり、これまでお取引があった呉服店がなくなっていて、着物のお手入れをお願いできないかとの相談が年々増えていましてね~
その中には半衿の取付けができないのでお願いできないかとの依頼も年々増えていて、様々なご相談に応えるようにしております。
これらの相談はきものに触れる機会のある新規のお客様で、新しいご縁から和装小物の購入に繋がったり、時には、帯を新調してくださる方もいらっしゃってビシネスチャンス生まれるので、きもの難民となる方との接点を持つことでお役に立つことができています。
このにビジネスチャンスがあると考えていまして、SNSを通して全国に広がる「きもの難民」との接点を持つことを来年の大きなテーマとして活動範囲を広げることが出来ればと考えています。
その接点をSNSを軸に見つけ出せたらと思っています。
一、オリズナル商品が作れる店を目指せ
これは作り手側の高齢化がと販売力の低下から、物作りができなくなっていまして、魅力的な商品を見つけ出すことが年々難しくなっています。
店は製造元とのお取引があるので、オリジナル品を作ることが出来ますが、問題はセンスと資金力です。
この点を考えながら当店のオリズナル性を高めて行くことができたなら、当店のきものファンが増えていくのではないかと考えてのことです。
高いハードルですが、そのような意識を持って仕入れができればと思っていおります
一、きものの丸洗い専門店を目指せ
昨日にブログ記にも触れましたが、きものの丸洗いやしむ抜きなどの仕事が年々増えています。
呉服店が少なくなっているからだと思いますが、取り組み方次第ではまだまだ伸びる要素があり、商圏を広げてアピールできないかと考えています。
取り組み方次第ですが、専門店として位置づけにすると工夫も生まれるのではないかと考えています。
一、きもので遊び機会を増やす
毎年このテーマに苦労するするところがありますが、お客様とのコミュニケーションを図る意味でもきものを着る場を設けることは重要だと考えています。
しかしマンネリ化している所もありまして、何ができるのかを真剣に考えてみたいと思っています。
一、東京展開催に工夫を凝らせ
来年も5月22日~24日の間の二日間に東京展を開催したいと考えていますが、集客が年々厳しくなっていまして会の魅力を高めることや、これまでお取引をいただいたお客様への声かけも必要ではないかと思っております。
東京展にこだわるのは、関東地区にはきもの愛好家が多くいらっしゃって、きもの専門店も多く存在しているにも関わらず、きもの難民も多くいるんですね~
とても魅力な地域で、販路を広げる意味でも東京展は必要な催事かと捉えています。
以上この五つの項目に意識を集中させて新しい道を探って行けたらと思っています。
ここまで書き上がることができて、少し気持が楽になりました。
これで今年のブログ投稿を終えるまでとなりましたが、この一年、誤字の多い記事をご覧いただけたことを心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
引き続き来年も記事を書き続けるつもりでいますので、応援を宜しくお願い申し上げます。
後数時間で新しい年が訪れますが、心身共に健康であることが何よりも大切なので、そのことを一番に考えて良いお年をお迎えください。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






