日中は汗ばむ陽気となりました。日に日に初夏へと向っていくことが考えられるために、24日からの展示会では夏物も出品させていただきます、
そこで今日は盛夏の着物となる明石ちぢみを紹介させていただきます。
その前に皆さんは明石ちぢみという着物をご存知でしょうか、
明石ちぢみ(あかしちぢみ)は、主に新潟県十日町で生産される、強撚糸(きょうねんし)を用いた夏の絹織物です。
「蝉の翅(せみのは)」と形容される軽やかな透け感と、サラッとした肌触り、清涼感のある着心地が特徴で、7〜8月の盛夏に最適と云われています。
その明石ちぢみを麻染帯でコーディネートしてみたのでご覧ください。
【明石ちぢみを麻染帯でコーディネート】

そのコーディネートがこちらになります。
織物の着物なのに、白やベージュ、淡いグリーンの色で柔らかくボカシながら織り上げていまして、見た目からも清涼感に溢れた着物といえるでしょう。
その手触りはサラサラ感のあるもので、夏物の代表的なカジュアル着といえるものです。
【貝がら模様の麻染帯】

合わせた帯は麻の帯地はら染めたもので、紫地に貝柄模様を大きく描いたポイント柄で組み合わせてみました。
明石ちぢみが無地感の着物となるだけに大きく描かれた貝がら柄模様が際立ち季節感を伝える装いになっているかと思います。
この装いのメリハリと季節感がお洒落な装いを生み出していて、着物を着ることへの楽しさがあるのではないでしょうか。
【夏物の帯締め帯揚げでコーディネートを整える】

装いの仕上げは帯〆と帯揚げ色の合わせ方です。
帯〆は腹の貝がら模様を邪魔しない色合いものでスッキリ纏まることが重要かと考えています。
帯〆の色がクリアーに映し出されていませんが白と茄子紺にモスグリーンで水が流れているかのような波動のを表現した帯〆で合わせて、帯揚げを同系色だ纏めるのではなく、着物の中に潜んでいる濁り色で合わせてみました。
勿論、帯〆と帯揚げが夏物になります。
ここに日傘が加われば最高の着こなしとなるのではないでしょうか?
色の取り合わせは好みがあるので、いろいろ試してみてシュクリ来る色で纏めてみてください、
ところで今週の金曜日から「型絵染展」が始まりますが、街着を中心とした品揃えとなっていまして、どちらかと言えばこの店らしい構成でお洒落な着こなしを紹介させていただけたらと思っております。
何か普段着が欲しいと思っている方は、気軽に覗いてみてください。
ところで昨日石川県立能楽堂での公演が予定されている「ひとり文芸ミュージカル乙姫」のご案内をさせていただいたところ、早速お二人の希望者がありまして嬉しく思うところがありました。
まだまだご優待席があるかと思っているので早めに連絡ください」。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,235記事






