数日前から咳が出て昨夜は最悪でした。
一度咳が出るとなかなか止まらなくて、床から何度も起きて水で喉を潤したり鼻をかんだりして大忙し。
なかなか眠れなくて体調が余りすぐれません。
それは仕事の面でも表れていて、集中力を欠いた一日でした。
では今日の投稿です。
3月は年度末とあって、移動があったり、新しく社会人になられる方や一筋にお仕事を勤め上げて退職される方もいて、人が動く時期と言えます。
そこには別れや新しい出会いというものがついてまいります。
毎年この時期になると、和雑貨でささやかな贈り物を用意される方が目に付くだけに、和のテーストで提案できる品を用意したいと思っているところです。
店としてはいろんな性格を持つ風呂敷の取り扱いがあるので、贈り物として活用していただけたら喜んでいただかるのではないでしょうか?
今日はお客様の中で、ユニークな使い方をされた方がいらっしゃったので紹介してみたいと思います。

50㎝幅の小風呂敷から作った金封
それは風呂敷から金封にしたものです。
お名前を伏せたくて、その部分だけ違った紙を当てていますが、とても素敵な活用法だと思われませんか?
お客様に小風呂敷の柄を選んでいただくだけで、その後の水引や文字など、全てオリジナルです。

50㎝幅のリバーシブル風呂敷
あいにく金封としてお使いいただいた同柄同色の小風呂敷が品切れとなりましたが、綿素材のリバーシブルで大きさは50㎝幅のものです。
お客様は画像にあるブルー系の七宝柄色違いです。
こちらを贈れば手の温もりも伝えられますし、いただいた側は意外な品に驚くだけでなく、その後にお弁当包みにしてもいいし、エコ社会に役立つ優しい使い方ができるでしょう。
たかが風呂敷ですが、使い方で風呂敷の世界が変わることがお解りいただけたかと思います。
是非参考にされてみてください。
体調がすぐれなくて、早めに自宅に戻ることにしました。
これにて・・・ お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







