昨晩も咳が止まらず十分な睡眠が取れませんでした。
なので今晩の備えとして近くの病院で薬をもらってきたので、今晩は眠れそうな気がします。
今日はとても暖かくて気持ち良く仕事ができた一日でした。
今は3月号の情報紙作りと4月の卯月展に向けの構想を練っているところで、頭の中はとても忙しくしています。
そんな時に卯月展で採り上げようかと考えていたお客様の注文品が一部届いたこともあり、今日はその話題に触れてみたいと思います。
届いた品とは、この画像になる3点のバッグです。
昨年の12月に、「帯揚げからオンリーワンバッグを作ろう!」が作るという、新たな企画を採り上げていまして、その時にご注文いただいたバッグがようやく店に届いたんですね~
どの和装バッグも帯揚げから作ったとは思えない出来栄えで、とても素敵だと思いませんか?
まず最初は、刺繍の楽器柄の帯揚げから娘用に作ったものです。
横長あおり型ですが、おしゃれで可愛いでしょう。
ここにある画像がバッグ作りの素材となった帯揚げで、加工に入る前に汚れや雨がら生地をガードするパールトン加工を加えます。
それが終ると、バックを作ってくださる京都のメーカーさんへ送って仕上がりを待つという段取りで仕事を受けるというのが、バッグができるまでの一連の流れです。
反対側には刺繍が入っていなくて、生地の地紋だけが浮かび上がるという、遊び心に品が加わった一品かと思っています。
こちらのバッグもとてもいい感じに仕上がっていて、まさに世界に一つだけのオンリーワンバッグと言えるでしょう。
オーダーメイドのバッグなもので、先に帯揚げを選んでただくことから始まります。
そしてパールトンを済まさせ、絞りを加えた後を残すようにして専門職の方が作ってくれるものです。
色合いといいおしゃれ感がプンプン匂っていてとっても素敵でしょう・・・
こちらは普段使いに持てるトートバッグで、市松取りの地紋に絞りを加えた帯揚げで作らせていただいたものです。
幅35㎝と大振りの物で、使いやすいバッグかと思っております。
お客様は花見のときに持ちたいと話されていましたが、まだ現品はお目に触れてはいません。
いい感じに仕上がっていると考えています。
この帯揚げから作るオーダーメイドバッグは、定番品のしっかりした素材の帯揚げから作らせていただいているもので、帯揚げからバッグを作る場合は、帯揚げを2割から3割近く割引をさせていただいています。
その場合、パールトン加工はサービスさせていただいていて、後はバックの加工費が加わりますが、こちらのトートバッグであれば、帯揚げの代金を含めて税別価格¥18,000でご用意できます。
多少帯揚げの種類によって価格が前後しますが、とてもお手頃価格かと思っています。
他にもこのシリーズのオーダーメイドバックの加工を受けていて、近々店にと届くかと思いますが、こうして先発隊のオーダーバッグを見る限り、自信を持ってお勧めできる仕上がりです。
そこで、再び卯月展にて大々的に採り上げてみることとにしました。
その素材となる帯揚げの種類も増やすことができきそうで、是非マイバッグを準備するきっかけにされてみてください。
利益が出るとは言いにくい提案ですが、そのことよりも、帯揚げからマイバッグが作れることを認知していただくことが重要で、店の強みに変われなと思って採りあげた次第です。
記事をまとめることができたのでしょうか?
疲れました。
ではこれにて・・・ おやすみなさい。