今日は古典柄浴衣に似合う桐下駄を紹介してみましょう。
こちらがその桐下駄で、奥州小紋の鼻緒と桐下駄を私がセレクトしたもので、それをすげたものです。(ミニ下駄は映像に添えたくて加えたものです)
奥ゆかしさもあって、いかしているでしょう。
竺仙さんや三勝さんの古典柄の浴衣に合わせていただけたら、上品さと風情もあって最高でしょうね~
余りにも軽いもので計りに乗せてみたら、なんと針は250ℊを指していました。
Lサイズの台になりますが、軽くて履きやすいことでしょう。
お勧めさせていただきたい一品です。
昨日は仕入れ先で逸品物といえる訪問着や染織作家が作られた紬や帯を これでもかというくらいに見てきて、店に戻れば浴衣ワールド。
このギャップをどう受け取ればいいのでしょう。
小さな世界でコツコツ商いをしている自分に寂しさを覚えますが、これが郊外で店を守る呉服店の姿ではないかと思っています。
旬の品を揃えてお客様を迎えするというのが店のスタンス。
この考え方が合っているのかを確認する意味でも結果を残さなくてはなりません。
なかなか一流といえるきもの専門店になりきれませんが、足元を見て頑張らないといけないと思っています。
そして今日、6月号の「あ・うん」が出来上がりました。
浴衣が需要期を迎えるだけに浴衣情報に偏ってしまった感がありますが、一生懸命情報紙の内容を考えて作ったものです。
この繰り返しが、今回で230回目の発行となりました。
いつもよりも早く構成を終わらすことができてホットさせられています。
とにかく毎日が前進出来ることを考えて、踏み出すことが大切かと思っています。
では、今日はこれでおしまいです。
お休みなさい。