別段変わったニュースもなく涙市の準備に明け暮れる一日。
その甲斐あって本番に臨む店内のディスプレーを終えることができました。
涙市は25日からで明日も準備の日に当てていましたが、明日から涙市を始めることができる状態になりました。
宜しければ内見会ということでご利用いただけたらと思っております。
主催者側が言うのも変な話ですが、着物や帯を新調したいとお考えであれば、今が絶好のチャンスといえるでしょう。
正規の商品が思い切った割引価格になっていますし、品揃えも充実していると思っているからで、買い手側からすると嬉しい条件が揃っています。
特に店の品揃えにご理解をいただいているようでしたら、今回の涙市を見逃さないで欲しいです。
この訪問着も驚く価格になっていまして、帯とコーディネートしたものをここにアップさせていただきました。
着物は絞り染めに刺繍を部分的に加えていまして、年代層としては20代から30代の訪問着といえるのではないでしょうか。
着物の素材も仕事も一流品で、何処かに問題を秘めている商品ではありません。
それがとってもお得なお値段になっているんですね~
この場では半額以下としかお伝えできませんが、超お買い得かと思っています。
帯も訪問着の色合いにとても合っていて、自分としてはとても気に入っております。
こちらのコーディネートの良さは流行に左右されないところかと考えていて、お勧めさせていただきたいです。
好みもあるでしょうが参考にされてみて下さい。
昨日から順番に仕入れ先が店に寄ってくれていますが、たまたま市内の仕入れ先と文庫紙を作る印刷屋さんとが一緒になり、能登方面の呉服店さんが激減している話になりましてね~
能登方面の呉服店さんのことをあまり知らないので、昔と様変わりした様子を聞いていましたが、この現象は能登方面に限ったことではありません。
私の地域でもバブル期以降、何件も呉服店が消えて行って、競合する地元の呉服店さんが無くなっている状況にあります。
なのに多くの人が不便さを感じていないことを思うと淋しくて仕方ありません。
もう一度、時代に合ったきもの専門店としての役割を見つけ出し、新しいスタイルのショップが創れないものだろうか?
現実はその答えを拒むかのようですが、この先も自分にできることが残っていると貪欲に考えて、前を向いていきたいと思っています。
その事を思うと商品の割引には切ない思いがこみ上げてまいります。
なんとも複雑な気持ちが薄巻いていていますが、自分で決めた企画だけに割り切ってベストを尽くしたいです。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。