型絵染作家荒川眞理子氏の帯で泥大島紬をコーディネート・10月の神無月展に荒川氏が来店!

染織作家・荒川眞理子氏が染めた型絵染の帯

トリプル台風の影響でお天気が怪しくなってきているようですが、とにかく外は暑くて体力を消耗します。

 

夏の風物詩ともいえる花火大会や店のビッグイベントだった「ゆかたの集い」も終わり、これまでエネルギーを蓄えて動いていた車が燃料を切らしたかのように走らなくなってしまって、夏バテ状態になっています。

 

そうこうしている間にお盆になり、力強い夏が少しづつ過去のものになって行くのでしょう。

 

となれば、いつまでも夏に頼っている訳にはまいりません。

初秋の準備と入りたいのですが、この暑さで焦点が合わないところもあって、緊張感を持って活気のある店作りを築いて行く難しさを味わっているところです。

 

 

とは言っても時間は秋に向かって静かに流れているので、秋の神無月展で紹介させていただくことになっている型絵染染織作家の帯で泥大島紬をコーディネートしてみたので、今日はその画像をアップさせていただきます。

 

 

 

染織作家・荒川眞理子氏が染めた型絵染の帯
染織作家・荒川眞理子氏が染めた型絵染の帯

 

それがこちらの画像の品で、茨木県水戸市で作家活動していらっしゃる荒川眞理子氏の型絵染の帯と大島紬の組み合わせになります。

 

カジュアルな装いとなりますが、大島紬に合わせた型絵染の帯は白地ベースの全通柄で黒地のスッキリ感のある大島紬にとてもお似合いです。

 

帯地は紬の生地を使っていて、顔料を用いて模様を描いているもので、発色のいい所が型絵染の特徴の一つかと思っております。

 

10月の神無月展に向けて、当店のオリジナル品も含めて店内で紹介させていただく着物や帯を製作していただいている最中で、とってもデザイン性に優れていておしゃれ品を作られる作家さんで、神無月展の時には皆さんに荒川ワールドを紹介させていただきます。

 

今年の5月のゴールデンウィーク明けに、荒川氏の工房がある水戸市にお伺いして荒川さんに店まで来ていただけることをお約束してきたので、どうか楽しみにしていてください。

 

10月の事なので情報としてはまだ早いですが、新しいチャレンジでもあり自身の気持ちを高める意味でブログ記事の話題にしてみました。

 

それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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