娘が作った11月の飾る付けと魔法の店/そして妻の命日に伝えたい「感謝の言葉」

店の飾り付け・11月 店主のひとりごと

今朝は人間ドッグから始まり、閉店後は着付け教室を習いたいという新規のお客様と先生を交えての懇談会。

分刻みで時間が動いた一日で、すべてのことが終ってパソコンを触り始めたところです。

 

投稿準備が少し遅くなって、少し慌てております。

 

明日から11月ということで、娘が店の入り口となるガラス戸の飾り付けを変えてくれました。

 

 

 

店の飾り付け・11月

店の飾り付け・11月

 

見てください。動物たちが楽器を吹いている音色が聞こえてくるかのようで、気持ちが明るくなって楽しい気持ちになると思いません・・・

 

何屋さんかと思ってしまいますが、こんな雰囲気作りの呉服店があってもいいのではないかと思っています。

私のようなシニア層も楽しい気持ちになれますし、どこかで魔法の店になることを願っている自分がいるから笑えるでしょう。

 

小さくてもいいから楽しいことを見つけ出して、新し月へ踏み出せる準備を整えたいと思っているところです。

 

 

そんなケジメとなる10月最後の31日は妻の命日。

 

忌まわしい出来事があったのは2008年の10月31日のことで、振り返ればアッという間に歳月が過ぎてしまって、私たり家族が幸せに暮らせていることが不思議に思えてまいります。

 

おそらく遠くから私たちを妻が見守ってくれていたからでしょう。

特に私が強い気持ちで仕事と向き合えて来られたのも、私を信じてついて来てくれた妻に対してガッカリさせたくないという気持ちが常に働いていたからだと思います。

いなくなってもそんな存在でいてくれたことに、感謝しかありません。

 

 

 

妻の命日

妻の命日

 

その気持ちを伝えに妻のもとへ行ってみると、墓前にはお花がいっぱい。

子供たちもお墓参りをしてくれたみたいで、妻らしい華やかさを取り戻していたことがとっても嬉しかったです。

 

お母さん、3人の子供たちは立派な大人に育ちました。

この先何が起きるか分からないので手放しで喜ぶことはできませんが、少しだけ安心して見れるようになりました。

これもお母さんのおかげでしょう。

ありがとう。

 

そして今日は私の人間ドッグの日。

不健康な生活を送っているので、レッドカードを出されても可笑しくないと覚悟していましたが、問題がないとのことでので安心しました。

 

お母さんの分まで長生きをすると誓いを立てた私です。

それを守れているようですが、慣れたとはいえ一人暮らしの寂しさは消えることはありません。

 

いろんなことを呑み込んでいった11年。

人生勉強を重ね、少し逞しくなれたかもしてません。

これもお母さんのおかげでしょう。

 

どうかこれからもよろしくお願い致します。

合掌

 

 

 

入口の飾り付け・11月

入口の飾り付け・11月

 

娘が作ってくれた飾り付けを暗くなって駐車場から眺めると、メッチャ明るくて心が温かくなることが分かります。

まさに魔法の店です。

 

11月も素敵な出来事が舞い込んで来ることを大いに願って10月を閉じることと致します。

 

明日は京都出張の日です。

いつもよりも投稿が遅くなりましたが、体を休めて明日に臨みたいです。

では、お休みなさい。

 

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