今月は催事を多く取り入れたこともありまして、時間に追いかけられるひと月だったかもしれません。
それは今も続いていますが、感謝祭の後始末を終えて一息つくことができるまでになりました。
振り返ってみると、忙しくしていた割には物足りないものがありまして、和装業界に限らず増税後の影響は至るところに出ている感じが致します。

災害義援金を終わらせていただきます
そうした中で台風で被害に遭われた人たちに向けて何かできないかと、店内で義援金箱を用意させていただいたいて、集まられたお金を日本赤十字社に振り込むように手配させていただきました。
被害の遭われた方は今も辛い思いをしていらっしゃることではないでしょうか。
凍り付くような寒い冬が訪れようとしていて、どうか無理をされないようにしてください。
お客様の行為とあって大きな金額とは言えませんが、何かに役立てていただけたらと思っています。
被害も遭っていない私たちは、遠く離れた土地で起きた”失われた生活”を知っていても、何もしてあげられないままに月日と共に忘れてしまうのでしょう。
これが逆の立場だったらと思うと寂しくもあり心も痛みます。
どうか明るい明日があることを信じて頑張ってください。
遠くからですが応援しております。
明日は妻の月命日なのに墓参りができなくて、本日妻の元へ行ってまいりました。

お墓参り
とってもお天気は良くて人気のない墓地で二人っきり。
いっちゃんが新居で生活をしはじめたことや、萌がクリスマスパーティーの段取りを考えてくれていること。
そしてカズが娘の凜に首ったけになっていることなど、話したいことが山のようにあり、自分も土俵際で粘り強く頑張っていることを伝えたりして、妻は静かに聞いてくれていたようです。
私が一番心配をかけているのではないかと思っていて、変わらず話し相手になってくれていることに感謝しています。
今も幸せにしてあげれなかったことを後悔していまして、お母さんが元気だったらどんな生活をしていただろうと考えてしまいます。
きっと孫たちが遊びに来ていて賑やかな我が家になっていたでしょう。
失われた生活が想像できますが、違った意味で、子供たちの親離れが早く逞しい大人へ成長したと言えるかも・・・
月に一度のことですが、こうして妻の話題を書くことができて、家族の絆を感じ取れる日が妻の月命日なんですね~
私たち家族を見守ってくれていることに感謝したいです。
今日は早く自宅に戻って、体を休めたいと思っています。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







